島の魅力を感じる「漢語橋」と海南へようこそ

島の魅力を感じる「漢語橋」と海南へようこそ

AsiaNet 85691 (1647)

【海口(中国)2020年9月21日新華社=共同通信JBN】The 19th Chinese Bridge Chinese Proficiency Competition for Foreign College Students(第19回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト)とthe 13th Chinese Bridge Chinese Proficiency Competition for Foreign Secondary School Students(第13回「漢語橋」世界中高生中国語コンテスト)が2020年9月から12月にかけて北京で開催される。

文化と観光開発の推進において常に革新的な海南省は2020年、海南と世界各地の文化、アートおよび技術の交流を促進し中国語に堪能で優れた若い海外の学生を海南でキャリアを追求するよう引き付けるため、「漢語橋」コンテストを活用している。

今年、Hainan Provincial Department of Tourism, Culture, Radio, Television and Sports(海南省旅行・文化・ラジオ・テレビ・スポーツ局)は「漢語橋」コンテストに基づき、海南省を海外で宣伝する方策を講じた。コンテストの公式ウェブサイトと関連するモバイルプラットフォームに、海南に関する多言語のパンフレット、ビデオ、特設ページを掲載し、絵のように美しい景色と中国で唯一の免税島としての海南省の有利なビジネス環境を紹介し、世界の注目を集めている。さらにマレーシア、ドイツ、オーストラリア、フィリピン、日本、カザフスタン、タイの7カ国からのコンテストのファイナリストを後援し、中国語の魅力と文化および海南の魅力を体験できる同省への無料旅行を提供した。

海外の学生のための中国語習熟度のコンテストである「漢語橋」は2002年から18年連続で開催されている。これまでに150カ国以上の140万人を超す学生が参加した。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミックにより、海外の大学生と中高生のためのコンテストはオンラインに移行した。しかし、このイベントは世界中の150万人を超す人々の関心を引き付けているため、コンテスト参加者の熱意は続いている。コンテストは中国大使館、領事館ならびに諸外国での語学教育・協力センターが開催するこのコンテストには政界の要人が出席し演説を行う。

今年、海南は自由貿易港を建設するという新たな使命を迎え入れた。このため、海南省旅行・文化・ラジオ・テレビ・スポーツ局は「漢語橋」コンテストのユニークで強力なチャネルと影響力を活用して省の文化ブランドを海外に宣伝し、革新的かつ的を絞った方法で海南の国際的な名声を高め、海外が中国の特徴を持つ自由貿易港である海南について知るための窓を開いた。これら全ての取り組みが海南のインバウンド観光を押し上げている。

ソース:Hainan Provincial Department of Tourism, Culture, Radio, Television and Sports

画像添付リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=372081
写真説明:島の魅力を感じる「漢語橋」と海南へようこそ