Venture Global LNGが経営体制の変更を発表

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【アーリントン(米バージニア州)2020年9月22日PRNewswire=共同通信JBN】Venture Global LNG, Inc.のRobert Pender、Michael Sabel両創業者兼共同会長兼共同最高経営責任者(CEO)は22日、同社の経営体制の変更を共同発表した。取締役会の承認により2020年10月1日付で、Sabel氏が同社CEOとなり、Pender氏は新たな役職の執行共同会長として重要な戦略・財務事項に関して同社とCEOを補佐する。Pender氏はSabel氏とともに取締役会執行共同会長として同社の取締役を続ける。

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Pender氏は「Mike(Sabel氏)と協力してVenture Global LNGを創業し、世界の液化天然ガス(LNG)産業の再編を促進した10年は活気があった。特に、Venture Globalを通じて世界のエネルギー需要の重要な過渡期にLNGのコストを大きく引き下げたことを非常に誇りに思う。成功の大部分は2人とも1点に絞って全力を傾注したからだ。いまや、私は一歩下がる必要がある。一緒に生み出したこの会社を未来に向けて率いるのに、Mikeより信頼できる人物はいない。私はMikeと会社とその成功に全面的にコミットし続けるが、最高の価値をより安定したペースで加えることができる異なる立場でだ」と語った。

Sabel氏は「Bob(Pender氏)と私は10年以上にわたってパートナーとして協力し、達成したマイルストーンより重要なのは友情であり、挑戦に取り組み、チームを構築するのにともに過ごした時間だった。われわれが達成した成功はボブの指導力、手本、知性、エネルギーなしには不可能だった。役割は少しばかり変わるが、パートナーシップ、協力、真剣さは、事業を成長させ続ける上で今後何年も続く」と述べた。

▽Venture Global LNGについて
Venture Global LNGは資源豊かな北米の天然ガス田から供給される液化天然ガス(LNG)の長期・低コストの供給事業者であり、現在、ルイジアナ州で年産5000万トンの生産設備を建設中ないし開発中である。年産1000万トンのVenture Global Calcasieu Pass施設は、カルカシュー水路とメキシコ湾が交わる地点に建設中である。年産2000万トンのVenture Global Plaquemines LNG施設は今年、建設を開始する予定で、ミシシッピ川沿いのニューオーリンズ南部に位置する。Venture Global LNGはPlaqueminesに隣接して年産2000万トンのVenture Global Delta LNG施設も開発中である。詳細はwww.venturegloballng.com を参照。

ソース:Venture Global LNG

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