《ひと》自然と安心に囲まれ 渋川・赤城の古民家を再生し移住

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「多くの子育て世代に田舎への移住を薦めたい」と話す南雲さん一家

◎南雲裕一郎さん(33) 渋川市赤城町宮田

 目の前に田園風景が広がり、遠くには榛名山を望む豊かな自然環境。群馬県渋川市赤城町にある古民家をリフォームし、7月末に家族4人で移住した。

 新潟県出身で、現在は県内の小売業で働く転勤族。これまでに千葉県や静岡県など全国を転々とした。娘2人の小学校入学を前に、妻の美予さん(37)=沼田市出身=と約2年間かけて目当ての物件を探す中、渋川市の空き家バンクで築70年の元養蚕農家の古民家に出合った。

 広大な敷地と見渡す限りの大自然に一目ぼれし、移住を即決。家の中に残る真っ黒なケヤキの柱や梁(はり)、たんすを再利用したキッチンカウンターが古民家の名残を感じさせる。