リーダー志向のある高校生は3-4割、成績上位者ほど強い

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リーダーとして多くの人を動かしていきたい

「リーダーとして多くの人を動かしていきたい」と考える高校生は3~4割であることが、ナガセが2020年9月22日に発表したアンケート結果より明らかになった。学力レベルが上がるほど、リーダー志向のある高校生の割合が多くなるという。

アンケートは、東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営するナガセが6月に実施した「全国統一高校生テスト」を受験した高校生を対象に実施したもの。学習状況や課題への向き合い方、将来の夢・目標について調査している。有効回答数は7万3,795件(高校生のみ、中学生除く)。

今回は、テストの結果を踏まえ3教科(高3生は英国地歴もしくは英数理、高2生・高1生は英数国)の合計点で高校生を成績上位者からI~Vの5つのグループに分けている。

「リーダーとして多くの人を動かしていきたい」と考える高校生の割合は、成績最上位の「Iグループ」で40.1%。「IIグループ」37.2%、「IIIグループ」35.9%、「IVグループ」33.7%、「Vグループ」31.5%と、リーダー志向のある高校生は各グループで3~4割にのぼる。学力レベルが上がるほど、リーダー志向のある高校生の割合が高くなることがわかった。

「人の役に立ちたい」と考えている高校生は、いずれのグループでも85%程度でほぼ等しい。成績に関係なく多くの高校生が「人の役に立ちたい」という思いを持っていることが明らかになった。

「リーダーとして多くの人を動かしていきたい」と「人の役に立ちたい」の2つの相関関係を見ると、リーダー志向が強いほど、人の役に立ちたいという思いが強い傾向が見られた。一方で、リーダーになりたいとまったく思っていない層でも、58.9%と半数以上の高校生が人の役に立ちたいと思っている。

「人の役に立ちたい」と思っている高校生の割合がもっとも多いのは、わずかな差ではあるが、リーダー志向の度合いが2番目に高い「そう思う」の層(93.4%)だった。

外岡紘代