神戸地検・廣上検事正 着任会見「求められる捜査の専門性を駆使」

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神戸地方検察庁の検事正に9月16日付で着任した廣上克洋氏(58)が記者会見し「犯罪が複雑、巧妙になるなか、的確に対処することで検察官の使命を果たしたい」と抱負を述べた。

「犯罪は多様化、専門性持った捜査を指揮」廣上克洋検事正(16日午後・神戸地検)

廣上検事正は大阪市出身。京都大を卒業後、1987年に検事に任官し、大阪地検を皮切りに、最高検察庁の総務部長や大津、京都両地検の検事正などを歴任。神戸地検では裁判員制度が開始した2009年に公判部長を務めている。

神戸地検

大阪地検特捜部の証拠改ざん事件から10年経ち、検察改革の進捗については粛々と進んでいるとして「社会の変化に伴い、高齢者が被害にあう特殊詐欺や児童虐待など犯罪が多様化している。それぞれの捜査において専門性が求められると思うが、適切に対処しなければならない」と述べた。