鷹の爪団・吉田くんが怪人作りをレクチャー。 新たな才能との出会いも

J:COMとカートゥーンネットワーク共催の初のオンラインイベント「カートゥーン アニメスクール第一弾 鷹の爪団 吉田くんが教える!怪人キャラクターデザイン オンライン講座」が開催。アニメ「秘密結社鷹の爪」は、5人組の悪の秘密結社鷹の爪団が、世界征服を企むストーリー。監督、脚本、キャラクターデザイン、編集、声の出演まで、作品のほぼすべてをFROGMAN監督が手掛ける。今回のイベントでは「吉田くんの怪人作りの極意教えちゃうよ」と題して、オンライン上に吉田くん、参加者、吉田くんの手書き用のタブレットを映し出し、進行した。

「怪人を作る時のポイントは三つ。①ストーリー設定や性格=●●なのに、●●!という意外性。②見た目=ストーリーから連想される外見的特徴。色も重要。かわいくしたければ、スイーツの色。怖くしたければ緑や紫がおすすめ。欧米では怖いものは緑であることが多い。③名前=設定と見た目を一言で言い表せるもの。動作、能力を表し、つい口に出して呼びたくなること、と分かりやすくレクチャー。

その後、3分間の熟考タイムに。吉田くんと参加者それぞれも怪人をデザインしてみた。吉田くんは、鳥取県人だけど、島根好きのシティーボーイという脚がカニの怪人を考案。参加者もオンライン上で、挙手し、吉田くんから講評をされた。ガタガタ言わしたろか賞、イケアに行けや賞、時は金なり賞、ブレイクしたらDLEにお願いしますで賞など、講評とともに吉田くんから賞を授けられた。吉田くんは「予想以上にみんな描けていて、キャラクター付けも上手にできていて、新たな才能と出会いもありました。今後のキャラクタービジネス界が楽しみです」と語り、90分間のオンラインイベントを締めくくった。

カートゥーン ネットワークでは、「秘密結社 鷹の爪団」(月~金曜午後11:00)が放送中(10月からは午後10:00)。10月12日には「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE~総統は2度死ぬ~」(午後1:00~、午後8:30)にオンエア予定。

© 株式会社東京ニュース通信社