三浦春馬さん主演『天外者』12.11公開決定 共演・三浦翔平&西川貴教からコメント到着

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映画『天外者』ポスタービジュアル(C)2020 「五代友厚」製作委員会

7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんが主演を務める映画『天外者(てんがらもん)』の全国公開日が12月11日に決定。併せて、共演の三浦翔平西川貴教からコメントが到着した。

本作は、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた男・五代友厚の生涯を描く。主人公・五代友厚を三浦春馬さんが演じるほか、盟友の坂本龍馬を三浦翔平、龍馬と共に現れ、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希がそれぞれ演じる。そのほか、生瀬勝久、筒井真理子、森川葵、蓮佛美沙子らが出演する。

脚本の小松江里子と監督の田中光敏は、これまで映画『利休にたずねよ』(2013)、『海難1890』(2015)を共に生み出した名コンビ。五代友厚の壮大なスケールを現代に体現するべく、オリジナルストーリーを誕生させた。

江戸末期、ペリー来航に震え上がった日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き2人の青年武士が全速力で駆け抜ける―。後の友厚となる五代才助(三浦春馬さん)と坂本龍馬(三浦翔平)。2人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見据える2人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷(じょうい)か、開国かー。五代は激しい内輪もめには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはる(森川)と出会い、「自由な夢を見たい」という思いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎(西川)、伊藤博文(森永)らと志を共にするのであった―。

坂本龍馬を演じた三浦翔平は「沢山のファンがいらっしゃる方なので、重圧を物凄い感じましたが、払拭するために土佐弁の稽古や、霊山歴史館、龍馬のお墓など、歴史から学びました。クランクイン前には、春馬と何度も読み合わせして、才助、利助、弥太郎との関係性を築きあげ、自分なりの新しい豪快な龍馬を思いっきり演じる事ができました」とコメント。さらに主演の三浦春馬さんについて、「天国で五代さんと一緒に観てくれる事を願います」と語っている。

西川は「近代日本の経済の礎を築いた岩崎弥太郎を演じさせていただいたことを心から誇りに思います。これまでにも数々の名優の皆さんが演られてきましたが、自分なりの弥太郎像を模索し撮影に挑みました。かつら作りから、着物の着付け、土佐弁や武士としての所作など緊張の毎日でしたが、春馬、翔平、森永くんをはじめキャスト全員で作品を生き抜いた時間は、かけがえのない瞬間でした」と撮影を振り返る。

田中監督は「『オリジナル作品で五代友厚の作品を作る。』その時、イメージで浮かんできた俳優は三浦春馬くんでした。 透明感があり強い信念を持ち、そして美しく…。春馬くんに声をかけてから2年の歳月が流れ、集まってきてくれた役者達は、みんな春馬くんの仲間のような俳優たちでした。三浦翔平西川貴教森永悠希、 森川葵、蓮佛美沙子と、春馬くんと交流のある友人達が、偶然にもこの作品に関わってくれました」と経緯を説明。

続けて、「京都撮影所でのリハーサル後、三浦翔平くんとはオフでも落ち合って、映画のために本読みをしてくれたと春馬くんから聞きました。主演三浦春馬を中心に役者達が、登場人物に生き生きと命を吹き込んでくれたのです。三浦春馬くん、参加してくれてありがとう。そして主演を支えるそれぞれの役者達の素晴らしい生き生きとした芝居を是非ともスクリーンでご覧いただきたいと思っています。最後に…ただただ残念なのは三浦春馬くんに出来上がった作品を見てもらえなかったことです」と胸の内を明かしてる。

映画『天外者』は12月11日より全国公開。