「横浜家系」六角家倒産

横浜市神奈川区

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 太麺や豚骨しょうゆ味などが特徴の「横浜家系ラーメン」の御三家として知られる「六角家六角橋本店」を経営していた有限会社六角家=西神奈川=が、9月4日に横浜地裁から破産手続き開始の決定を受けたことが分かった。

 帝国データバンク横浜支店によると、近年は新規参入店の増加などによるラーメン業界の競争激化によって六角橋本店の来店客数は減少。店主の体調不良なども重なり、2017年10月には閉店していた。

 1988年に創業した同社は、東急東横線東白楽駅近くに六角橋本店をオープン。横浜家系ラーメンの老舗としてファンを増やし、94年に開業した新横浜ラーメン博物館=港北区=に出店したほか、首都圏や札幌、名古屋、大阪、高松などに直営店を開くなど拡大を続けていた。店名の「六角家」を冠したカップ麺がコンビニエンスストアで販売されたこともあったという。

 「六角家戸塚店」などの姉妹店は、同社の破産措置とは無関係のため営業を続ける。