欧州卓球クラブの覇権争い、10月開幕 ロシア勢は潤沢資金で大型補強<ECL男子>

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写真:ロシア・UMMCに加入したリアム・ピッチフォード(イングランド)/提供:ittfworld

<卓球 2020-2021シーズン ヨーロッパチャンピオンズリーグ・男子>

ヨーロッパ卓球連合(ETTU)は、男子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)の組み合わせを発表した。ECLは、ヨーロッパ各国のチームが争いをチャンピオンを決める欧州で最も重要なクラブ大会で、今シーズンの男子ECLは10月7日より開幕する。

ECLが10月に開幕

サッカー界が有名だが、卓球界にもチャンピオンズリーグが存在し、ヨーロッパの卓球クラブが覇権を争う。

写真:デュッセルドルフのエース、ティモ・ボル(ドイツ)/提供:ittfworld

昨シーズンは、新型コロナウイルスパンデミックにより、準決勝前で中止となった。昨季のベスト4は、ザールブリュッケン(ドイツ)、デュッセルドルフ(ドイツ)、オレンブルク(ロシア)、UMMC(ロシア)とドイツ、ロシア両国の強豪クラブが勝ち残っていた。

今シーズンからグループステージの前に8チームによるファーストラウンドが設けられた。ベスト8シードのクラブがすでに2チームずつ4グループに振り分けられており、ファーストラウンドを通過した4チームが各グループに加わり、3チームリーグでグループステージは争われる。

欧州を制すクラブは?

昨季ベスト4のチームがシードとしてA~Dの4グループに振り分けられている。

写真:オレンブルクに加入した林昀儒(リンインジュ)/提供:ittfworld

グループAにはロシアの強豪・オレンブルクが入った。ブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、マルコス・フレイタス(ポルトガル)に加えて、今季から林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)が新加入。

グループBに入った同じくロシアの強豪・UMMCには、リアム・ピッチフォード(イングランド)が加入と、ロシアのクラブチームが潤沢な資金を活かし補強を重ね、ヨーロッパの頂点を狙う。

写真:フランチスカ(ドイツ)/提供:ittfworld

昨季のドイツ・ブンデスリーガを制したザールブリュッケンはグループCに。パトリック・フランチスカ(ドイツ)、尚坤(シャンクン・中国)、ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)の3枚看板の出来が鍵を握る。

男子ECL史上最多の通算10回の優勝を誇るデュッセルドルフは、“ドイツの皇帝”ティモ・ボルを中心にグループDから上位を狙う。

男子グループステージ組み合わせ

グループA

オレンブルク(ロシア)
ボゴリア(ポーランド)

グループB

UMMC(ロシア)
スポルティング(ポルトガル)

グループC

ザールブリュッケン(ドイツ)
ロスキレ(デンマーク)

グループD

デュッセルドルフ(ドイツ)
エンヌボン(フランス)

文:ラリーズ編集部