『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』の舞台化が決定 2021年春に上演へ

TOブックス刊『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』の舞台化が決定した。本作は第7回ネット小説大賞受賞作で、日本人としての前世の記憶を持つ肥満児の主人公が、爵位継承権を巡って殺されてしまう未来を受け入れ、可愛すぎる弟に少しでも豊かな地を譲り渡そうと、改革に乗り出す領地経営ファンタジー。原作小説は第3巻が9月19日に発売されたばかりで、舞台は2021年春の上演が予定されている。舞台の更なる詳細は今後の続報を待ちたい。

【原作小説あらすじ】

腐敗した大国・麒凰。その片隅で暮らす、不仲な両親に見放された肥満児(五歳)――伯爵家長男・鳳蝶【あげは】に生えたのは、日本人としての前世の記憶だった。そんなある日、腹違いの弟・レグルスに出逢い、成長した彼に爵位継承権を巡り殺されると知ってしまう。未来を受け入れた鳳蝶は、実母を亡くした幼い弟を放ってもおけず育てることに。布絵本を手作りしたり、茶わん蒸しを開発したり、前世で得意だった裁縫と料理をフル活用! キラキラふわふわで純真無垢なレグルスに懐かれ……気づけばすっかり親(兄)バカに! 少しでも豊かな地を譲り渡すため、時に神々をも巻き込みながら、一歩一歩改革を進めていくのだった。「レグルスくん……お腹、もちもちしないで」 「にぃに、だいしゅき!」。幼き兄弟の領地経営ファンタジー!

舞台『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』

原作:やしろ

原作イラスト:keepout

漫画:よこわけ

脚本:沙川りさ

演出:黒田勇樹

プロデューサー:神田明子

企画協力:MARCOT

主催:TOブックス

本作は2020年8月より「comicコロナ」にてコミカライズの連載も行われている。舞台化が決定したこの機会にぜひ本作を読んでみよう。『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』は、TOブックスより第3巻まで発売中。


[関連サイト]

舞台『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』公式サイト

舞台『白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます』公式Twitter

TOブックス公式サイト

©やしろ/TOブックス イラスト:keepout

© 株式会社Days