スーパーGT:外国人ドライバー登録チームに年間登録可能ドライバー人数緩和の措置

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 9月24日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、2020年シーズンにおいて当初から外国人ドライバーを起用する予定だったチームにおいて、外国人ドライバーが入国、出場できない場合、年間に4名以上ドライバーを登録できるとする緩和措置を発表した。

 スーパーGTでは、スポーティングレギュレーション第10条『登録』の3.において、「シーズンを通じて同一の競技車両番号(ゼッケン)を有する車両に最大4名までのドライバーを登録できる。2名のドライバーの組み合わせは次競技会において1名まで変更することが許される」とされている。

 これは年間においてドライバーを4名が登録できるというものだが、この人数を超えた場合、車両はゼッケンを変更しなければならない。近年では、UPGARAGE BANDOH 86が2015年にカーナンバー18をつけていたものの、年間登録が4名を超えていたため、シーズン途中からカーナンバー20をつけて参戦していた。

 ただ2020年については、新型コロナウイルスの影響により当初外国人ドライバーをエントリーさせていたチームにおいて、“代役”出場が非常に多くみられている。GT500クラスでは、DENSO KOBELCO SARD GR Supraがヘイキ・コバライネンが第3戦鈴鹿まで来日できなかったこともあり、山下健太、阪口晴南を登録。中山雄一と合わせてすでに4名を登録している。

 またGT300クラスでは、X Worksがショーン・トンのパートナーとして篠原拓朗、松村浩之、木村武史をすでに登録しており、第5戦富士で佐々木孝太を起用することから、5人目の登録となる。

 これらの状況についてGTアソシエイションは、外国人ドライバーを起用するチームにおいて新型コロナウイルスの影響によりドライバー起用が困難なチームに対する緩和措置として、2020年はこのスポーティングレギュレーション第10条3.について、「外国人ドライバーを当初から起用する計画のチームにおいて􏰀外国人ドライバーが入国、出場できない場合シーズンを通じて同一の競技車両番号(ゼッケン)を有する車両に4名を超えるドライバーを登録できる」と運用することを発表した。

 今回の緩和措置により、外国人ドライバーが来日できないチームもカーナンバーを変更することなく、またチームポイントも継続して獲得することができることになる。