10月上旬は秋晴れ 北・東日本、沖縄・奄美は気温高い 気象庁1か月予報

1か月予報(平均気温)。出典:気象庁HP

 気象庁は24日(木)、向こう1か月(9/26~10/25)の天候の見通しを発表した。北・東日本、沖縄・奄美は暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月の気温は高い見込み。高気圧に覆われやすい時期があるため、西日本の向こう1か月の日照時間は平年並みか多くなりそうだ。

週ごとの天候予想

1か月予報(降水量)。出典:気象庁HP

 1週目(9/26~10/2)北・東日本は低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。  2週目(10/3~10/9)北・東・西日本は高気圧に覆われやすく、平年に比べて晴れの日が多くなりそうだ。  3~4週目(10/10~10/23)北日本の太平洋側、西日本、沖縄・奄美は、平年と同様に晴れの日が多い見通し。

高温に関する早期天候情報

 北海道は29日(火)ごろから暖かい空気に覆われやすく、30日(水)ごろからの5日間ほどは、平年より気温がかなり高い可能性がある。沖縄は月末から10月上旬にかけて暖かい空気に覆われ、特に10月3日(土)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高い見込み。気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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