高橋克典、夏菜、三吉彩花が「多加賀主水5」トークイベントでプライベート秘話大放出!!!

テレビ朝日系で9月24日に放送する、ドラマスペシャル「庶務行員・多加賀主水5」(午後8:00)の配信トークイベントが開催され、主演の高橋克典と、シリーズ第1弾から相棒役として共演する夏菜、今作のメインゲストである三吉彩花が参加し、撮影のエピソードやプライベート秘話などを語った。

同ドラマは、高橋が銀行の“雑用係”という異色のヒーローを演じる人気ミステリーシリーズの最新作。元銀行マンという異色の経歴を持つ作家・江上剛氏の人気シリーズを原作に、曲がったことは許さない、忖度(そんたく)とは無縁――そんな熱い正義感ゆえに世界を放浪するハメとなり、訳あって現在は庶務行員として勤務する多加賀主水(高橋)が、巨悪に立ち向かう姿を描くミステリーだ。今回は、次々と不審な事件に見舞われる“狙われた病院”を救うために主水が奔走。窓口係・生野香織(夏菜)、看護師・有村塔子(三吉)と協力して真相を突き止めていく。

配信限定トークイベントでは、本シリーズで毎回大好評の殺陣シーンにちなんで、“私の周りの成敗してもらいたい人”というお題を掲げたトークコーナーを展開。高橋はチーズケーキ専門店に出かけた際、ソーシャルディスタンスを保って並んでいたら、後からやって来た男性にスッと横入りされてしまったエピソードを挙げ、「息子と2人、超ワクワクしていてどうしても食べたかったので…その人は成敗してもらいたいなと思いましたね(笑)」とジョーク交じりに明かし、司会の武内絵美アナウンサーは「克典さんがチーズケーキ店に並ぶ姿、想像つかないです!」と驚きの声を上げた。夏菜は「余計なひと言を言う人」、三吉は「直前でドタキャンする人」と答え、こちらも「分かる〜!」などと盛り上がっていた。

また、主水の華麗な変身シーンにスポットを当てたトーク&クイズコーナーでは、劇中で高橋が中華料理店のコックをはじめ、多種多様な職業に“変身”し中華料理店に潜入する場面では、夏菜と三吉もチャイナドレス姿を披露。夏菜は先日、自身のインスタグラムにそのチャイナドレス姿をアップしたところ、反響が大きくネットニュースにも取り上げられたと話し、「彩花ちゃんが撮ってくれた写真が、“かわいい!”ってネットニュースになったんです…ありがとう!」と、実はその1ショットは三吉が撮影した1枚であることを告白。

夏菜は「彩花ちゃんとは今回が初共演で、お会いする前はクールなイメージがあったのですが、知れば知るほどいい子でかわいくて…! 趣味がゲームで、同じゲームが好きなことが分かって、一緒にやったりしてかなり気が合いました。サバサバしていて相手を緊張させない方で、私も演じやすかったです」と、今回の撮影で三吉と親睦を深めたことを打ち明けた。

さらに、視聴者から寄せられた質問に答えるコーナーで、高橋と共演した感想を聞かれた夏菜は「このシリーズの現場は、私にとって“ホーム”の感覚。克典さんにはしゃべりたいことをなんでもしゃべってしまうし、相談したいことは全部相談しちゃう。いつも温かく接してくださって、ありがたいです」と感謝した。

そして、高橋とは連続ドラマ「オトコの子育て」(テレビ朝日系)以来、13年ぶりの共演となった三吉も「10年以上前に、克典さん演じる主人公の娘の同級生役で、少しだけ共演させていただいたのですが、きちんとお芝居をするのは今回が初めてでした。私が現場で違和感を覚えたことも、克典さんが先頭に立っていろいろな方に話してくださったり、共有してくださったりして、ついていきたくなるお父さんみたいな方でした」とリスペクト。

高橋も「夏菜さんは彼女のデビュー直後からたびたびご一緒させていただいているので、もはや“めいっ子”みたいな感覚。すごく楽しい子で、現場をいつも明るくしてくれます。三吉さんは初共演の時はまだ小学生でしたが、いろいろな現場に合わせていろいろなお芝居ができる、順応性の高さに驚きました」と2人を称賛した。

「ステイホーム期間中はどんな過ごし方をしていた?」という質問に、高橋は「僕はプチトマトを育てていました。野菜やフルーツのタネを植えたら芽が出てくるという情報をネットで見たので、面白いなと思って…。芽がポッと出てきたら、楽しくなっちゃって…」と、驚きの素顔を明かした。

配信イベントのクライマックスに行われた、視聴者からのリクエストに応じて3人がポーズを決める“スクショタイム”では、高橋は照れながらも、持ち前のサービス精神を発揮。主水らしく「…もらってください!」と言いながら、“ティッシュ配りポーズ”を披露し、コメント欄はファンの歓喜の声であふれた。続いて夏菜は、銀行員の役柄にちなんで“お札を数えるポーズ”や“キュンポーズ”を、三吉はナース役にちなんで“聴診器で心音を聞くポーズ”をキュートに決めた。

最後に、高橋は「みんなで力を出し合い、安心して見ていただける、王道の2時間ドラマに仕上がったと思います。第5弾は病院が舞台に描かれていて、医療従事者の方々へのリスペクトと感謝の気持ちを込めた作品でもあります。ぜひご家庭で、和やかに見ていただけたら」とアピールし、シリーズ初の配信限定トークイベントを締めくった。

なお、この配信限定トークイベントのアーカイブは番組放送終了後まで、YouTubeテレビ朝日チャンネル(https://youtu.be/1l5YNcDjveg)やTELASA(https://www.videopass.jp/freemium)で公開中。また、これまでの「庶務行員・多加賀主水」全4作品(https://www.videopass.jp/series/10261)も配信されている。

© 株式会社東京ニュース通信社