3密避け、リモートでラン 1月にチャリティー企画

横浜市青葉区

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参加を呼び掛ける菊池会長(左)と小澤区長

 青葉区体育協会(菊池侃二会長)は、中止が決まっている青葉区民マラソン大会の代替イベントとして、初のオンラインマラソン「コロナに負けるな!青葉チャリティーラン〜新春リモートチャレンジ〜」を来年1月に開催すると発表した。共催は青葉区役所。

 毎年11月に実施している区民マラソンは約800人が区内を駆ける人気イベント。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止が決まっているが、同協会と区は区内の主要行事が中止または縮小される中、健康増進や地元活性化、つながりづくりを目的に安全に配慮した形で代替イベントを模索してきた。

 今回実施する青葉チャリティーランは1月9日から17日までの期間中にハーフマラソン相当の距離(21・0975Km)を走るというもの。スマートフォンアプリのGPS計測により行うので、3密を避けながら、好きな日時とコースで参加できる。1度に走り切る必要はなく、9日間で数Kmずつ分散しても可。新型コロナの影響で運動習慣が途切れてしまった人や運動を始めたい人などへのきっかけづくりとすることも目的だ。また、あくまでファンランの扱いであるため、今回は記録など順位は競わない。例えば子どもと一緒に走ることやペースを落としながらゆっくり走ることなども自由だ。

医療従事者のために

 健康づくりの観点に加え、新型コロナ対応に追われている医療従事者へのチャリティーイベントであることも特徴。参加費は2000円だが、うち500円は青葉区医師会を通じて区内の医療従事者への支援に充てる。イベント担当者も「自分のためだけではなく、社会のために参加してもらえれば」と思いを語る。

 参加資格は区内在住・在勤・在学でアプリをダウンロードできること。完走証として完走者専用ムービーも用意される。また、参加者全員に青葉区オリジナルTシャツを事前に進呈。「同じTシャツを着て、普段は通らない道や地域を走り、新しい青葉区を発見してもらえたら」と担当者。

 主催する同協会の菊池会長は「区民にスポーツの場を提供したいと考えていた。これを機に健康増進に努めてもらえれば」と話したほか、青葉区の小澤明夫区長は「コロナ禍の中で働いている医療従事者の皆さんに、区民の皆さんから善意を届けてほしい」と参加を呼び掛けている。

 募集要項は10月中旬に公表予定。詳細は青葉区地域振興課【電話】045・978・2296へ。