新郎新婦に寄り添って柔軟に対応する『小さな結婚式』 コロナ禍でも新たな取り組み

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ラジオ関西の三上公也アナウンサーが、兵庫・神戸で活躍する企業やお店を訪ねる『こうべしんきん三上公也の企業訪問』(ラジオ関西)。9月22日の放送回では、冠婚葬祭に関わる幅広い事業を行う株式会社レック(KSGグループ、本社:神戸市)を訪ね、KSGグループ本部・取締役の奥野哲司さんに、最近の情勢や取り組みを聞いた。

今回の取材先である、小さな結婚式「大阪ハービスENTチャペル」はオープンから12年ほど経つが、2年前にフル改装をしており、綺麗な式場が用意されている

少人数でコンパクトに式が挙げれることが特徴的な『小さな結婚式』を展開している、レック。子どもがいてお金を掛けられなかったり、少人数でやりたいができるところがないといった結婚式のニーズを受けて、「二人からでも結婚式を挙げれるところを作りたい」(奥野さん)という思いで、20年前にこの事業が始まった。

コロナ渦の今年、結婚式の晴れ舞台を取りやめたり延期するという話しも各地で相次いでいるが、『小さな結婚式』では、他の式場で式を挙げれなかったという人を対象に、通常価格の半額でのキャンペーンも実施。奥野さんは「儲かる儲からへんというより、結婚式を挙げたくても挙げれなかった人が、もっと気軽に(式を)挙げれるところを作りたい」と、その意図をコメント。「本当に大変な思いをしているのは御新郎、御新婦様なので、お二人に寄り添う必要がある」として、結婚式だけを先に執り行い、コロナ渦が明けた後に家族や友人と会食をするといったサービスなども用意している。

結婚式のトップシーズンとなる秋になり、「今でもたくさん注文はいただいているものの、不安に感じている方がたくさんいます」と、奥野さん。今年の結婚式に関する実情もある。それでも、「『本当に式を挙げていいのか?』と式を挙げるまでは非常に不安だったが、式を終えて『やっぱり式を挙げて良かった』という喜びの声もいただいた」という声が励みになっているとのこと。

「結婚式は一生に一回、そのタイミングは人生においてすごいタイミングだと思うんです」「ご高齢の祖父や祖母に晴れ姿、感謝を伝える場としてはその瞬間でしかない」「それを我々が一押しして実現することによって、お客様より『(結婚式を)やってよかったです』とお声をいただく」と、奥野さんはこの『小さな結婚式』事業の意義を強調する。

KSGグループ本部・取締役の奥野哲司さん

そして、この難しい時期にも、新たなチャレンジにも取り組む、レック。「今まではご来店いただいて説明してましたが、今はオンラインで打ち合わせができますし、お店の紹介もできます。今回の件で、新たに進むことができた」と、奥野さんは前を向いていた。