パナソニック、IoT連携が可能なルームエアコン「エオリア」と加湿空気清浄機の新製品を発売

パナソニック株式会社は、パナソニックの空質商品として初めてIoT連携を可能としたルームエアコン「エオリア Xシリーズ」を2020年11月21日より、加湿空気清浄機の新製品「F-VXT90」は2020年11月2日より発売予定と発表した。今回、パナソニック独自の「ナノイーX」や「エオリアAI」を搭載したエオリアと加湿空気清浄機がIoT連携することにより「うるおい暖房」を実現した。エアコンの「エオリア アプリ」からうるおい暖房を選択すると、暖房時に対応の加湿空気清浄機が連動して加湿運転を開始し、エアコン暖房時の乾燥対策につながる。エアコンのリモコンで「暖房」を作動させた場合にも、自動で加湿空気清浄機が運転し部屋を加湿する。また、2台を同じ室内で使うことで、従来のナノイーXの2倍のOHラジカルを発生する高濃度のナノイーXがエアコンと加湿空気清浄機の双方から発生し、商品単独で使用するときよりも花粉やニオイをすばやく抑制することができる。さらに、部屋の上部はエアコンで、下部は加湿空気清浄機で花粉やハウスダストなどを集じんすることにより、単体で使うときよりも集じん能力を向上するという。なお、IoT連携のサービスは2020年11月中旬より開始する。また、エアコンについてはエオリア アプリのアップデートにより、18年度以降に発売された無線LAN搭載の全機種で連携が可能となる。

© 株式会社アールジーン