JR西日本がMaaSアプリ「WESTER」をリリース

JR西日本が24日、新常態をサポートするMaaSアプリ「WESTER(ウェスター)」のリリースを発表した。

今回のアプリでは、新型コロナウィルス感染症の影響による人々の行動様式の変化への対応を目的としている。スマートフォン1つでJR西日本グループのサービスを利用できるようにし、非対面かつスムーズな切符購入など人々の新常態をサポートする。

「WESTER」の主な機能は、鉄道情報提供機能、経路検索機能、駅混雑度傾向情報提供機能、おでかけスポット情報提供機能、クーポン配信機能の5つ。鉄道情報提供機能では直近でやってくる列車の情報や周辺の列車走行位置情報などの確認、経路検索機能では移動の計画と列車の予約が可能となる。また「WESTER」のおでかけスポット情報提供では、観光型MaaS「setowa」(9月28日サービス開始予定)もスムーズに利用できる予定。

WESTER ロゴ
JR西日本プレスリリースより

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