はじめてのリフォーム・リノベーション、どこから手をつけ始めるのが正解?

暮らしやすさを向上するためとはいえ、多くの資金を必要とする“リフォーム・リノベーション”。予算が限られているとなると、どの場所を重点的に改装するか悩ましいですよね。手をつけ始めるとすれば、一体どこから進めたらいいのでしょうか。

Houzz Japan株式会社では今年2月から5月にかけて、「2020年版 HOUZZ&HOME 住宅リフォーム・リノベーション市場調査」を実施(対象/Houzzに登録している国内のユーザーのうち、2019年中にリフォーム・リノベーションをおこなった2038名)。

“リフォーム・リノベーションが多く実施された場所”を調べたところ、浴室・トイレを含めた「バスルーム(36%)」がトップに。また次点の「リビングルーム(30%)」に続く「キッチン(28%)」の割合も高いことから、厄介な“水回り”の改装が好まれていることがわかります。

ネット上ではリフォームをめぐる意見交換が盛んで、

「最低限のリフォームしかしないならどこを選ぶべき?」

という話題も。

寄せられたアドバイスを見ると“屋根・外壁”を勧める人が多く、

「築年数にもよるけど、外壁塗装はしておいた方がいいですよ!」
「雨漏りすると厄介なので、屋根と外壁は必須だと思う」

といった声が相次ぎました。

今年6月には、株式会社MayLightが「『戸建ての家でよくあるトラブル』に関してのアンケート調査」(対象/一戸建てに住んでいる20~70代の男女300名)を実施。

“家の外側のトラブル”を経験した人の中で、「屋根や雨どいなどの破損」が60人、「外壁のひび割れ等」は78人にのぼることがわかりました。日本は台風や大雨が多いだけに、雨漏りは避けたいですよね。

同じ家に長く住んでいると、経年劣化で各所をリフォーム・リノベーションする必要が出てきます。どのタイミングでどこから修繕するべきか判断に難しいところですが、多くの人が語っているように、屋根や外壁のリフォーム・リノベーションから始めるのがおすすめ。まずは、生活に支障をきたす雨漏り、危険な外壁のひび割れを直すところから、リフォーム・リノベーションをはじめてはいかがでしょう。

はじめてのリフォーム・リノベーション、どこから手をつけ始めるのが正解?

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