本木雅弘のプライベート感たっぷりの自然な表情に注目!“ずらし旅”の魅力を発信

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JR東海による観光キャンペーン「ひさびさ旅は、新幹線!〜旅はずらすと、面白い〜」が今夏より展開中。本木雅弘が出演し、同キャンペーンをPRするテレビCMが、9月26日(土)から関東・関西・静岡・名古屋地区で放映される。

本CMで、本木はプライベートな旅行を楽しむ“ひとりの生活者”として登場し、京都、大阪、伊勢、田子の浦など、1都2府2県・全11ヵ所の観光地を周遊。

それぞれの旅先で、「人の少ない早朝の訪問」や、「観光名所から少し離れた穴場の路地裏散策」、「渋滞のないシェアサイクルや水上バスを利用した移動」といった、時間や場所、行動を主流からずらした“オリジナルの旅行”を楽しむシーンを通じて、「旅は、ずらすと、面白い」というメッセージを訴求している。

その土地ならではの名物グルメや観光スポットを、定番やガイドブックとはまた違った角度から堪能することで、さまざまな発見が得られる“ずらし旅”の面白さを五感で味わう本木。その姿には、プライベート感たっぷりの自然な表情、ユーモアのあるリアクションが随所に垣間見える。

事前にセリフや具体的な筋書きを決めすぎず、旅の中で自然と出てくる言葉や仕草、出会った人々とのやり取りをメインに進行されたという撮影。そのおかげか、終始リラックスした表情でカメラ前にスタンバイした本木は、CMを見た人に少しでも“ずらし旅”の面白さが伝わるよう、旅の感想や自分の胸の内をユーモア交じりに語ったり、周囲の状況を分かりやすくレポートするなど、積極的にベストショットを追求していたという。

<本木雅弘 インタビュー>

――今回の撮影の感想は?

久しぶりに新幹線で旅をさせていただく中で、それぞれの場所特有の美しさを再発見し、改めて日本は美しい国だなと感じました。

今回のテーマが「ひさびさ旅は新幹線!〜旅は、ずらすと、面白い〜」ということで、今まで訪れたことがあるところでも、行く時間や場所、視点や旅のプランニングを少し変えるだけで、ずいぶん世界が広がるというか。ガイドブックをなぞるような旅に比べると、自分だけのオリジナルを組み立てていく感じがして、よりクリエイティブな旅だったと思います。

――今回の旅で特に印象に残った場所はどこですか?

個人的に印象深かったのは、21年ぶりぐらいに訪れた伊勢神宮ですね。奇(く)しくも、というか、今の世の中を鑑みてという意味でも、神宮を訪れて心静かに何か改めてみるという意味でも、いろいろな“ものの見え方”が変わりました。

そこを訪れる多くの皆さんがそうだと思いますが、あの緑のグラデーションのどこかに、目に見えるわけではないけれど、神様の気配のようなものを感じながら、独り歩く時間というのは、誰にとってもきっと、心洗われるものなんだろうなと感じました。

今回は旅の広告として、いくつか回らせていただきましたが、これが個人の旅となった場合は、キュッと目的地を絞って行くというのも、旅の楽しみの一つかなと思います。

それこそ、その昔、「お伊勢参り」なんて100年に1度、人生に1度きりというような、とても大切に行く旅だったはずですよね。今回もそれに近い感じがして、なんとなく神様に会いに行くというか、新しい自分に会いに行くというか、そんな場所だった気がします。

――“旅のずらし方”で、面白いなと思った場所は?

意外と“灯台下暗し”だったのは、大阪でしょうか。たとえば、同じ大阪城を見るにしても、ツアーバスやタクシーで一気に行くというのも“時短”という意味ではアリですけど、今回は初めて自転車に乗って、地元の方に混ざりながら、ぐるっとお城の周りを回りました。道頓堀クルーズも同じで、主体的な行動と眺める位置を変える旅というのも非常に面白かったですね。

あと、京都の「あじき路地」は以前、雑誌でチラッと読んだ記憶があったんですけど、実際に行って、あとからまたちょっと調べてみると、その路地が生まれたエピソードそのものがとても素晴らしかったりして。

こういう場所は、時間が余ったら寄ってみたいという風になりがちですよね。でも、逆にメインとして訪れた今回の旅では、ふと見つけた路地に、“迷路に迷い込んだ”つもりで入ると、その寄り道が特別な出会いになった、という描かれ方になっています。

いろいろな街に、もしくは観光地の中にもふっと目立たないところに素敵な場所が存在していて、 そういうところをうまく紹介していけると面白いんでしょうね。

――旅先で自転車に乗って散策するシーンもたくさんありましたが、いかがでしたか?

新鮮でしたね。風そのものも気持ち良かったですし、本当に見えてくる景色がいつもと違って、自分も長く東京に住んでいますが、ちょっとした路地を散策してみると、「あれ、ここにこんなお店あったっけ?」というような、新しい発見もたくさんありました。

――新幹線旅行の思い出をお聞かせください。

中学3年生の春に、修学旅行で初めて新幹線に乗って京都に行きました。とにかくそのスピードに圧倒されましたし、今までにない新しい乗り物で、新鮮な気持ちになったことを覚えています。

個人的には新幹線の窓がとても好きで、あの角丸の車窓から見る景色というのが、ちょっと大げさですけど、自分が別の星の人間になって、宇宙船みたいな乗り物から地球を眺めているような気分になるんですよね(笑)。

あと、車窓から見る街の雰囲気も、どんどん変わっていくじゃないですか。昔懐かしい、ちょっとタイムスリップしたような古い町並みが見える瞬間もあれば、圧倒されるようなビル群とか、息を呑むような自然の景観が見える時もあって、時間を旅しているような感覚になるというか。それが何か心を揺さぶる感じがして、タイムマシンに乗ったような楽しさがあります。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんへ、メッセージをお願いします。

今は旅のみならず、多くの方がさまざまな形で、またそれぞれなりに価値観を再構築しなきゃいけない時なのかなと感じています。そうした中では正直、物事の何が正しくて、何が正しくないのかということを簡単に言い切れないところがありますし、それぞれの都合や成り立ち方というのがあったりするわけで。そういう違った視点を持つ世界中の人たちが、共存・共生していかないといけないといことを 再認識したと思うんですよ。

だから、完全にこじつけでもありますけど、今回の旅にように、少しずらした発想が面白いことにつながるというのは、人生そのものもそうだと思うんですよね。やっぱり少し視点を変えてみると、今までと少し違う答えや出口が見えてくることもありますし、実際に自分の人生に当てはまる部分もあります。

そして、これもこじつけであり、事実でもあるんですけど、自分にとって旅は、現実の楽しみでもありながら、なにか異次元を体験する行為、特別な時間、異質な時間というものをくぐり抜ける行為だというふうにも感じているというか。そうした旅によって、何となくふっと自分がひと皮むけて、新しくなっているような感覚があります。

自分の好きな言葉に「旅は人生の道標(みちしるべ)」というのがあるんですけど、新しい空間に立ってみたり、誰かを訪ねてみたり、出会いたい風景の中に行ったりしてみると、何か次の自分の道標となるものに確実に出会えるような気がするんですよね。「ひさびさ旅は、新幹線!〜旅はずらすと、面白い〜」ということで、ぜひ皆さんも、うまく両立してお出かけください!

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