復帰作で留学の成果をアピールしたい野村周平

イメージ

22日にスタートした、福士蒼汰主演のフジテレビ系ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」で、福士演じる主人公のライバル役を演じているのが俳優の野村周平だ。

兵庫県警に秘密裏に結成された潜入捜査官チーム(通称・D班)をめぐるサスペンス作品。

野村演じる佐根村は、海上自衛官としてエリートコースを歩んでいたが、ある真相をつかむために辞職。D班の一員になった。

野村は昨年5月から米ニューヨークに語学留学。本来は今年5月下旬までを予定していたが、現地の新型コロナウイルス感染拡大が終息しないことから、予定を繰り上げて4月に帰国。

ドラマへの出演は、昨年3月のフジテレビ開局60周年作品「砂の器」以来となる。1年半ぶりのドラマ出演に、野村は一部スポーツ紙に対し、「初心に戻った感覚になりました。僕のことを覚えていてくれて、今回お声がけいただいたことがすごくありがたい。期待に応えるべく頑張らないと」とコメントしていた。

「留学前、数々の映像作品に出演していた野村。一般人への対応が悪かった様子をYouTubeに投稿されるなどして、いろいろ鬱積したものがあったようで、留学はいいリフレッシュの機会になったのでは。明るい性格でどの現場でもムードメーカーになれる」(映画業界関係者)

母親が中国人とのハーフである為、クオーターである。中国語が堪能。芸能界デビュー前はスノーボード選手として活動し、数多くの大会で受賞。五輪を目指せるほどの実力だった。

09年に現在の所属事務所が主催したオーディションで、3000人以上の中からグランプリを受賞し芸能界入りを果たした。

その後、数々の映像作品に出演するも、語学学習と俳優活動のために感性を磨くために留学。

どんな形であれ、留学した成果を作品でアピールしてほしいものだ。

参考

© 株式会社ジェイプレス社