3割減・・・乳がん検診率 コロナ禍で

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新型コロナの感染拡大で乳がんを始め、がんの検診率が大幅に下がっています。

北海道対がん協会の調べによりますと今年3月~5月の市内での乳がん検診数です。2019年の3月は4457人、4月は3035人、5月は3319人だったのにも関わらず、今年2020年は3月に1817人、4月は1405人、5月に至っては750人にまで減っています。

そんな中、乳がんの早期発見、検診の大切さを訴えるピンクリボンイベントが札幌で行われました。

ピンクリボンin札幌 代表 大村東生医師は『やっぱりがんに関しては早期発見が大切になります。それが治療に結び付きます。自分のためにも家族のためにも検診を受けてほしい』と話します。

最新のデータでは日本人女性の9人に1人が乳がんと診断される時代です。

その乳がんの5%から10%ほどは遺伝的な要因をもとにして発症するといわれています。

取材した阿久津友紀ディレクターのような同時両側性乳がんや家族に乳がん患者がいることなどが疑う特徴となります。

この4月からはBRCA1・2という遺伝子に原因があるかどうか調べる検査が保険適用になりました。

診断が確定すると専用の分子標的治療薬やまだがんになっていない乳房や卵巣を予防的に切除するための保険も適用されます。

今後の治療や心理的なメリットとデメリットを考えるために、検査の前に遺伝カウンセリングを受けることが必要です。

「子どもがいる方々は、子どものことをすごく心配するし、実際に子どものほうで(遺伝子に原因があると)判明するとつらい思いをする方々が少なくないので、遺伝子カウンセラーがきちんとサポートしてあげなければ」

と札幌医大附属病院 遺伝子診療科 櫻井晃洋教授は話します。

乳がんと診断されたあとの生存率は伸びています。

様々な治療法の研究が進んでいます。

来月10月は乳がん検診の大切さを広めるピンクリボン月間です。ピンクリボン運動を続けているHTBでは10月5日午前11時からはHTB製作の乳がんに関するドキュメンタリーを上映、その後、乳がん患者でもある制作した阿久津ディレクターから乳がんの検診についてやがん治療の最新情報などを報告します。入場は無料です。

会場は札幌市民交流プラザ。7日まで毎日、HTBのドキュメンタリー番組などを上映することになっています。

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