高校生の消費者被害防止ソング動画を公開

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県消費者生活センターが公開した動画の一場面

 「お試し安いと買ってみたら 勝手に2回目届いたの」-。青森県消費生活センターは25日、消費者ホットライン「188」の利用を呼び掛け消費者被害を防止しようと啓発動画を作成し、動画投稿サイトYouTube(ユーチューブ)で公開した。県内の高校19校56人の生徒たちが、トラブルの事例を歌にして、分かりやすく注意を呼び掛けている。

 6月から制作に着手。各校で撮影した動画をつないで3分弱ほどの1本の動画にした。歌に合わせて、弘前市の地元アイドルグループりんご娘がダンスを披露している。

 同日、動画に出演した青森西高校の生徒4人と同校の菅原文子校長が三村申吾知事を訪れ、完成を報告した。動画を鑑賞した三村知事は「消費者ホットライン『188』に親しみを持ってくれると思う」と感想を述べた。

 出演した同校2年の玉熊里菜さんは「幅広い年代の人たちに見てもらいたいので、楽しく歌うようにした。この動画を見て『188』が広まればいい」と話した。

 同センターによると、今年4月から今月25日までに同センターに寄せられた相談は3839件。うち新型コロナ関連の相談は471件で、マスクの送り付けなどが多かった。