長崎駅かもめ広場で「ながさき恐竜ミュージアム」 10月4日まで

恐竜の全身骨格レプリカを見る親子=長崎市、JR長崎駅かもめ広場

 恐竜の骨格レプリカなどを展示する「2020ながさき恐竜ミュージアム」が25日、長崎市尾上町のJR長崎駅かもめ広場で始まった。10月4日まで。
 アミュプラザ長崎を運営するJR長崎シティ主催。同市野母町に来年10月開館予定の市恐竜博物館のオープン1年前と、アミュ20周年に合わせて企画した。
 広場には、同博物館に展示される全長約8メートルのアロサウルスなど3体の全身骨格レプリカが登場。26日と10月4日には市教委恐竜博物館準備室の学芸員、中谷大輔さんによる特別講座がある。会場では恐竜の化石や人形、図鑑などを販売。週末限定で野母崎地区の飲食店の物販も並ぶ。
 同市の主婦、藤村みなみさん(35)は親子3人で来場。長男の宗時郎ちゃん(3)は「かっこいい」と笑顔を見せた。
 新型コロナウイルス感染予防のため、入場には会場入り口で配布される整理券が必要。


© 株式会社長崎新聞社