新湊曳山、巡って楽しんで 10月1日関係団体企画

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曳山格納庫などを巡るスタンプラリーの台帳と3曳山まつりの写真を使ったカレンダー

 ■格納庫スタンプラリー

 新湊曳山(ひきやま)まつりの関係団体でつくる「新湊曳山まつり市民プロジェクト」は、曳山巡行が中止となった10月1日、射水市新湊地域中心部にある曳山格納庫など15カ所を巡るスタンプラリーを行う。各町は格納庫を開き、曳山を公開する。同プロジェクトメンバーの市観光協会は「巡行は中止となったが、少しでもまつりを楽しんでほしい」としている。(牧田恵利奈)

 新湊曳山まつり市民プロジェクトは射水商工会議所、射水市、新湊曳山協議会などで構成。まつりは放生津八幡宮(同市八幡町・新湊)の秋季例大祭として行い、13基の曳山がそろう。

 スタンプラリーでは各町の格納庫や同宮、クロスベイ新湊などがスタンプ箇所となり、午前9時~午後5時に実施。スタンプ台帳はクロスベイ新湊などで配布する。参加賞や景品があり、同施設で引き換えることができる。

 市観光協会は海老江、新湊、大門の曳山まつりの写真を使ったカレンダーも製作した。

 ■立町の新御蔵が完成

 新湊曳山13基の一つ、立町の新しい曳山御蔵が射水市の立町公園内に完成した。

 従来の曳山御蔵は昭和40年代に日吉社そばに建てられた。老朽化が進み、曳山の一部を分解しないと収まらない造りで、そのまま格納できる御蔵の必要性が高まっていた。新しい御蔵は4月末に着工し、8月に完成。高さ約11メートル、幅約6メートル、奥行き約9メートルの鉄骨造り平屋建てで、回廊方式を採用した。

 9月20日には住民向けのお披露目が行われ、曳山囃子(ばやし)の演奏もあった。総代の吉倉秀樹さん(51)は「地域の協力のおかげで立派なものができた」と話した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から完成式は来春に行う予定。

完成した新しい曳山御蔵