高校野球の秋季県大会第7日は26日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝第1試合の桐蔭学園―鎌倉学園が行われ、鎌倉学園が10―0の五回コールド勝ちで33年ぶり5度目の秋季関東大会出場を決めた。27日の決勝(同球場)で、第2試合の横浜―東海大相模の勝者と対戦する。
鎌学は初回に斎藤正知(2年)の2点二塁打で先制。さらに二回無死満塁から宮尾一冴(2年)、森高裕一郎(2年)、小山春(2年)の連続タイムリーでリードを6点に広げ、四、五回にも計4点を加えた。
先発の右腕増島佳祐(2年)は5回2安打無失点と桐蔭打線に隙を与えない好投だった。
竹内智一監督は「ここはまだ通過点。甲子園で校歌を歌うことが目標のなので気を引き締めて決勝に挑みたい」と話した。