「支部政党交付金」 長崎県内支部 計2億3692万円

 長崎県選管は25日、2019年に各政党本部から県内の各政党支部に支給された「支部政党交付金」の使途等報告書を公表した。総額は2億3692万6千円で、前年より9927万1745円増加した。
 交付金の支給を受けた政党支部は、政党助成法に基づき報告書の提出が義務づけられている。県内では自民7、旧国民民主4、旧立憲民主3、社民1の計15団体が提出した。
 報告書によると、各支部の受給総額は自民が1億2640万円(前年比3853万1745円増)、旧国民民主は7693万3千円(同4562万5千円増)、旧立憲民主は2990万円(同1540万円増)、社民は369万3千円(同28万5千円減)。受給額が最も多かったのは、自民県連の3640万円だった。
 報告書は平日午前9時から午後5時45分まで県庁市町村課内の県選管書記室で閲覧できる。

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