「マイバック」ならではのお悩み続々…意外と手間取る「荷詰め」のポイント

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エコバッグを使うシーンでの困りごと

レジ袋の有料化から2カ月以上が経ち、「レジ袋は有料」という習慣は根付いてきたように感じますが、エコバッグ(マイバッグ)を持ち歩くようになってからの問題も浮き彫りになってきました。SNSでもマイバッグ・エコバッグに関する、店員側、お客側それぞれの立場からの投稿を見ることもあります。

「後ろに人が並んでいるのにうまく商品を詰められなくて焦る」という投稿もあれば、逆に「前の人が後ろに待ってる人を気にせずに、丁寧に荷詰めしていてイライラする」という声もあります。

また店員側では「汚れたレジ袋を渡されて、詰めてほしいと言われたけれど触りたくない」という声も。現在はコロナ禍ということもあり、気にしなければならないこともあります。

どのようにマイバッグと付き合えばうまくいくのでしょうか。

店によって違う荷詰めのシーン

お店の規模によって買った商品を袋に詰めるというシーンも変わってきます。

スーパーなど、レジ袋が無料のときから自分で詰める店

スーパーなどでレジ袋が無料のときから自分で詰める店では、広い荷詰め台があるので自分のペースでできますね。この場合は後述する荷詰めのポイントを参考にしてみてください。

コンビニでも店内が広く、荷詰め台が用意されているところ

コンビニでも店内が広いところは、荷詰め台が用意されている場合もあります。スーパーのように店員さんが会計した商品をレジかごに入れ、それを持って自分で荷詰め台に行くパターン。スーパーほど荷詰め台は広くありませんが、それでも比較的自分のペースで荷詰めすることができるでしょう。

コンビニや店内が狭いところ

コンビニや狭い店内で、レジ前で詰めなければいけない場合、おそらくこれが一番過去にはなかったシーンでしょう。エコバッグを持ってきたはいいけど「自分で入れるの?」「お店の人が入れてくれるの?」とそこから迷ってしまうこともあると思います。

コンビニ各社によって対応が違うようで、エコバッグを先に受け取ってお店の人が入れてくれる店、「お入れしますか?」と聞いてくれる店、そして「基本的にはお客様に入れていただいています」という店。この中でも、お客さんが自分で荷詰めするのが基本となっているお店が多いようです。

レジ前で自分で荷詰めしなければいけないとき、どうすればいい?

レジ前で自分で荷詰めする場合に問題となってくるのが、うまく詰めることができなくて焦ってしまうというパターン。綺麗に詰めたい気持ちもわかりますが、ある程度は周囲の状況を見て対応したほうが良いでしょう。

お店の人がレジを通し終わったものから袋に入れていくと早く済みます。その際、1品目がレジを通されたタイミングくらいで一言「入れていっちゃいますね」と声をかければ、品物に手を伸ばしてもお店の人も驚きません。買った商品が多ければエコバッグを会計のカウンターに置かせてもらい荷詰めし、少なければエコバッグを手に持ったままでも入れていけます。

エコバッグに自分で商品を詰めるときのポイント

「今思うとお店の人は綺麗に荷詰めしてくれていた」。実際に自分でやるようになると、そう感じる人も多いのではないでしょうか。荷詰めは基本を覚えておくとグっとラクになります。

買った商品で「床と壁」を作る

床はエコバッグの底を安定させるもののことで、箱入りのクッキーなどがあれば床になります。牛乳パックやペットボトルなど縦長のものは立てて入れがちですが、これも安定した床になります。牛乳パックが2本あれば理想的な床になりますが、1本しかない場合でも底に寝かせ、その横に同じくらいの高さになりそうなものを入れ込むのも一つの方法。

次に面積が広い袋入りのものは壁にして、エコバッグの側面に立てていきます。最後に内側に細かいものを入れていき、潰れるものを上に置いて完成です。

入れやすいエコバッグは底板がついているもの

まとまった買い物のときは底板がしっかりしたマイバッグのほうが荷詰めも持ち帰りも圧倒的にラクになる

会社帰りにちょっとコンビニに寄って少ない量の買い物をするときは、レジ袋サイズの薄いエコバッグでも良いですが、数日分の食料品を買いにいくときなどは、しっかりと底板がついて重たくなっても持ちやすいタイプのエコバッグを持参するほうが、荷詰めも持ち帰りもラクになります。

荷詰めは慣れもありますが、自分が買うものの傾向にあったエコバッグを持つことでもスムーズに荷詰めできるようになります。いつもどのような商品を買っていて、何が荷詰めしづらいかをしばらく意識してみると解決の糸口も見えてくるのではないでしょうか。

(文:矢野 きくの(節約ガイド))