プロ野球長崎県人会・下柳名誉会長 県高野連へ100万円寄付

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県高野連の西田会長(左)に目録を手渡すプロ野球長崎県人会の下柳名誉会長=県営ビッグNスタジアム

 長崎県出身のプロ野球選手やOBらで構成する「プロ野球長崎県人会」が26日、県高野連に寄付金100万円を贈った。長崎市の県営ビッグNスタジアムを訪れた同県人会の下柳剛名誉会長は「後輩たちのために有意義に使ってほしい」と期待した。
 同県人会は2010年に発足。オフシーズンの少年野球教室などで地元に貢献している。今回はコロナ禍に伴う大会中止や無観客試合で収入減が続く県高野連を支援するため、メンバー14人からの寄付金をまとめた。
 瓊浦高出身で日本ハムや阪神などプロ4球団で投手として活躍した下柳名誉会長は「(コロナ禍で)高校生だけではなく赤ん坊から高齢者までが苦しんでいる。選手たちは野球への熱い思いで乗り切ってほしい。自分の野球(人生)も、ここから始まった。またここから後輩たちが出てきてくれれば」と話し、長崎県野球界の底辺拡大にも意欲を示していた。
 コロナ禍で県高野連には、同県人会からを含めて約490万円の寄付金(日本高野連などからの助成金除く)のほか、夏の独自大会の優勝旗、感染症対策の消毒液などが寄せられた。県高野連の西田哲也会長は「3年生をはじめ大変な思いの中、多くの協賛に支えられた」と感謝を述べた。