呉市、26日にも新たに8人感染 広島県計11人、新型コロナ

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呉市役所

 呉市は26日夜、児童1人を含む8人が新たに新型コロナウイルスに感染し、白岳小を27日から4日間、臨時休業にすると発表した。広島県ではこの日、広島、福山、廿日市の3市でも各1人が確認され、2日連続で10人以上の感染が判明。県内の現在の感染者は44人で重症は1人となった。

 呉市によると、8人は児童のほか、30代5人、40代1人、50代1人。全員が軽症。うち少なくとも4人は、24日に感染が判明した市内の50代の自営業男性の接触者。この男性と関係する感染者は、25日にも7人が確認されており、合計すると11人になる。

 新原芳明市長は26日の感染者が判明する前の記者会見で「クラスター(感染者集団)に近い状態だ」と危機感を募らせた。呉市は、県の保健師ら4人を受け入れ、接触者の調査を強化している。

 広島市の70代は、安佐北区の入浴施設「スーパー銭湯ゆ〜ぽっぽ」の劇場で13日に観劇しており、劇団員と客のクラスターは計14人になった。廿日市市の30代は、同施設の客で感染が判明している60代の同居家族。福山市の30代の会社員男性は、25日に感染が発表された尾道市の50代の同僚で濃厚接触者。いずれも無症状という。