ツインズが地区優勝に前進 秋山3打数2安打で打率.248

【レッズ3-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

残り2試合に連勝すれば自力で地区優勝を決められるツインズは、昨日ポストシーズン進出を決めたレッズに7対3で勝利。この結果、ツインズは第4シード以上となることが確定し、ワイルドカード・シリーズの本拠地開催が決定した。明日のレギュラーシーズン最終戦でツインズが勝利するかホワイトソックスが敗れれば2年連続の地区優勝が決定する。

ツインズは1回表にいきなり無死一・二塁のピンチを招き、ジョーイ・ボットーのタイムリー二塁打とマイク・ムスターカスの犠飛で2点を先制されたが、直後の1回裏にネルソン・クルーズのタイムリーが出て1点差。3回裏には一死二塁からルイス・アラエスとエディ・ロサリオが二者連続でタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功した。

4回裏にレッズ先発のルイス・カスティーヨの暴投で1点を追加し、5回裏にはアラエスが再びタイムリー二塁打を放って5点目。7回表に秋山翔吾の代打として登場したニック・カステヤーノスのタイムリーで1点を返されたが、7回裏にアラエスのタイムリーとロサリオの犠飛で2点を追加し、レッズを突き放した。

アラエスは3本のタイムリーを含む4打数4安打3打点の大活躍。ツインズ2番手のタイラー・クリッパードが今季2勝目(1敗)をマークし、レッズ先発のカスティーヨは今季6敗目(4勝)を喫した。

「1番・レフト」で先発出場した秋山は、初回の第1打席でレフトへのヒットを放ったあと、今季7個目の盗塁を決めてチャンスメイク。2回表の第2打席でもショートへの内野安打を放ち、今季8度目のマルチ安打となった。5回表の第3打席はレフトフライに倒れ、7回表一死一・二塁のチャンスで迎えた第4打席で代打を送られて途中交代。3打数2安打で今季の打率は.248、出塁率は.361、OPSは.662となった。

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