結婚式の前撮り費用を抑える9つの方法【実体験を元に解説】

一生に一度の事とはいえ、結婚式にもお金がかかりますから前撮りの費用は出来るだけ抑えたいですよね!

ここでは最近前撮りをした経験から、こうすればもっと費用を抑えられた!という悔しさを込めて、『前撮り費用を抑える方法』や『前撮りで失敗しないコツ』を紹介します。

ぜひ参考にして、賢く前撮りしてくださいね(`・ω・´)

前撮りの相場と平均

「ゼクシィ結婚トレンド調査」によると、前撮りの相場は約14~15万円くらい。ハナユメの調査した平均額は11万円でした。

前撮りには主にスタジオ撮影とロケーション撮影があり、この価格はロケーション撮影とスタジオ撮影が混じった額。

ロケーション撮りだけの平均はわかりませんが、スタジオ撮影よりかはロケーション撮影の方が高額ですし、かかる人だと50万円くらいかけて行う人もいるそうです。

私も鎌倉でロケーション撮影を行いました。和装2着(白無垢・色打掛)とドレスを1着来てロケーション撮りを行い費用は18万円くらいでした。

追加料金を5万円も取られてしまい、写真は満足でしたが少しほろ苦い経験となりました。

自分にあったフォトスタジオを選ぶことで費用を抑えたり、満足する内容になりますので、しっかりと選んでいきましょう!

 

前撮りするメリット

一生の思い出が残る

やはり自分達で撮るのと、プロのカメラマンさんに写真を撮ってもらうのでは綺麗さが全然違います!

今が一番若くて綺麗なわけですから、プロのカメラマンに撮影してもらって残しておきたいものです。

後々子供ができた時に、「お父さん昔カッコ良かったでしょ?」とか「お母さんキレイだね?」とか話ができるのも楽しみですね。

動画やウェルカムスペースにも使えて便利!

結婚式で使う写真は普段の写真だけでもいいですが、プロのカメラマンさんに撮影してもらった写真があると何かと便利です。

プロフィールムービーに使ったり、ウェルカムボードを作ったり、ウェルカムスペースに飾ったり。ここぞという時に、画質のいい写真は頼れる存在です。

私たちはウェルカムボードを前撮り写真で作ったのですが、なかなか好評でした。

落ち着いて写真が撮れる

結婚式当日はバタバタしていて、写真撮影を楽しんでいる時間はあまりありません。ですが前撮りの場合、写真撮影を集中して楽しむことができます。

私たちも人力車に乗ったり、和装やドレスを着たり、撮影自体を楽しむことができて良かったです(^^)

 

前撮りで失敗しないコツ

カメラマンさんとは撮影当日にあって、準備でき次第、いきなり撮影に入るフォトスタジオがほとんどだと思います。なので打ち合わせなども、カメラマンさんとはないので意思疎通が難しいです。

なので一回の前撮りで失敗しない為には、予め自分達でやりたいポーズを決めて指示書を書いて、打ち合わせに持って行ったり、当日でもカメラマンさんに渡しておくといいでしょう。

その時に必要な小道具も考えておきます。

それを踏まえて見積もりを作成してもらえば、当日追加料金などで揉めることが少なくなりますね。

指示書まで作るのが手間という人は予めいくつかポーズだけ決めておいてもいいですし、全てお任せというのもアリだと思います。

ただ当日にやっぱりあれもやりたい、これもやりたいとなると時間がオーバーしてしまうので追加料金が発生してしまう事もあります。

 

前撮りの費用を抑える方法

式場ではなく、フォトスタジオで

式場によって違いがあるので比べてみないとわかりませんが、私達が結婚式をしたシーサイドリビエラでは前撮り費用は和装だけで18万円。

もしドレスを着る場合はそれにプラスして同じくらいの費用がかかりました。

もし和装だけであれば3万円位からありますし、大きな街なら探せばもっと安いフォトスタジオもあるかもしれません。

結婚式場で前撮りは高くなってしまう可能性があるので、式場の人に流されずしっかり比較しましょう。

衣装の着数やポーズ数、カット数を少なくする

希望を盛り沢山に入れてしまうと、あれやこれやと費用がかさんでしまいます。

例えば白無垢も色打掛もドレスも着たいし、ポーズを沢山指定したり、ロケーションもこだわりたい!となるとできるフォトスタジオも限られてきますし追加で料金も掛かってきます。

写真も1枚でよければ、安いフォトスタジオも沢山あります。写真のカット数を減らすのも費用を抑えるのに有効です。

できればやりたい事はまとめて、それが得意なフォトスタジオにお願いする、そして打ち合わせで予め希望を伝えて見積もりをとってもらいましょう。当日希望に沢山の希望を出すのはやめておきましょう。

狙いは平日!

どのフォトスタジオも休日料金があり、平日に比べてプラス1万円から3万円程度値上がりするところが多いようです。なので前撮りは、平日が絶対お得です!

アルバムではなくデータでもらう

意外と費用がかかるのがアルバム代。データがもらえるプランであればデータだけ購入し、写真は自分で現像すればその分費用を抑えられます。

しかもデータでもらった方が、ウェルカムボードを作ったり、プロフィール動画にも使えたりと用途も広がりますよ。

小物は自分で用意する

最近なら人気なのは、結婚しましたのガーランドや、赤い糸。和装であれば番傘や扇子でしょうか。

小物は借りるのに一点数千円かかってしまうので、予め用意しておくと追加費用がかからなくてすみます。

ガーランドは手作りもできますが、メルカリなどで数百円で購入することも可能です。前撮りだけでなく結婚式のアイテムはメルカリでほとんど揃うので、費用を抑えたい人は要チェックです。

ヘアアクセも自分で用意する

ヘアアクセサリーもレンタルだと、費用が掛かることがあります。私が前撮りをしたウエディングベル鎌倉も、髪につける花をレンタルすると4000円掛かりました

花もメルカリやその辺もアクセサリー屋さんでも売っていますし、和装なら普段浴衣などで使っているもので代用してもいいですね。

追加料金が掛かるなら、ヘアメイクは自分でやる

通常プランにヘアメイクは付いていますが、和装と洋装両方着る場合はどちらかのヘアメイクは追加料金になる事もあります。

私も和装2着ドレス1着を前撮りの時に着たのですが、ドレスのヘアメイクはセットに付いていませんでした。

結局「安くするので、、」と言われたのでしぶしぶ追加料金を支払ってメイクをお願いしましたが、元々和装でメイクはしているので口紅の色を変えるくらいだったので自分でやればよかったなと思いました。

時間内に終わらせる

見積書が出た時点で、おそらくスケジュールを頂けると思います。その時間をメモしておき、撮影は極力その時間内に終わらせるように努力します

時間を大幅にオーバーした場合、追加料金を取られる可能性があります。もちろん時計はつけられませんし、スマホを持ち歩くのも難しいと思うので介添人の方に確認しておくといいでしょう。

プラン内容をきちんと確認する

プラン内容は思わぬところに勘違いがあるかもしれないので、しっかりと確認しておきましょう。

ヘアメイクは付いているのか?小物はどこまで付いているのか?時間がオーバーした場合は追加料金がかかるのか?衣装の料金は一律なのか?確認しておくと後々スタッフさんとの行き違いが無くなりますよ。

前撮りに衣装を持ち込みすると安くなるの?

前撮りの費用はセットプランになっていることが多く、持ち込みしても値段は変わらない場合が多いです。

ただフォトスタジオによって違うので、確認が必要です。

どうしても着たいドレスがあったり、当日と同じドレスで撮影したいなど希望がある時は相談してみてもいいですね。安くはならないかもしれませんが、持ち込み料も掛からない可能性が高いです。

もし持ち込みで安くなるのであれば、メルカリでドレスを買うのも一つの手ですね。私は二次会用のドレスをメルカリで15000円で購入しました。

 

費用の負担は割り勘?予め話し合っておくこと

前撮りの費用だけでなく、結婚式の費用を全体で合わせて考えていきましょう。

結婚式の費用は結婚式や前撮りだけでなく、お車代やお返し、プレゼント代、準備にかかるエステ代やウエルカムスペースの小物購入代、動画制作代など細かいお金もかかってきます。

なので前撮りのお金だけを割り勘しても、あまり意味がありません。

結婚式全体の費用の負担額は本当に人それぞれ違い、奥さんがお金を持っている場合だと女性が多く払う場合もありますし、きっちり割り勘する場合もあります。

そして結婚式や前撮りの費用を自分達の貯金で賄うこともありますが、両家で負担額を決める場合もあります。

その場合は両家の顔合わせの前に、夫婦二人ですり合わせをしておき大体の方向性を決めておきましょう。

我が家の前撮りの場合…

我が家の場合は、両家の親からは一切支援を受けず前撮りも結婚式の費用も準備しました。前撮り費用は私が、結婚式は旦那さんが一括で支払いました。

そして結婚式後ご祝儀を全て旦那に渡して、負担額はだいたい私は前撮りの20万円位、旦那は結婚式の100万円位でした。

結局旦那の両親、私の両親共に30万円づつご祝儀をもらう事ができたので、結婚式の負担額はかなり軽くなりました。

負担の割合は、予め話し合いで決めておくこと

親が援助してくれる家の場合、割合は話し合いで決めておくこと。

援助がない場合でもご祝儀でもらえる場合もあると思うので、最後で帳尻を合わせて行くというのでもいいと思いました。どうせ夫婦のお金なので、結局の出どころは一緒かなとも思うので。

やっぱりお金のことでは揉めたくないですよね。

なので極力予め話し合っておく、そして自分の都合や意見を押し付けないで進めていくのが結婚式や前撮りを円満に楽しくするコツではないかと思います(^^)

 

前撮りの費用を抑える方法まとめ

いかがでしたか?

前撮り費用を安く方法はいくつかありますが、やりたい事にあったフォトスタジオを選ぶのも大事です!

もし和装だけでいいなら和装専門としたフォトスタジオのお得なプランもありますし、ロケーション撮りを安くやっているフォトスタジオもあります。

あとは費用を抑えるのも大事ですが、追加費用を掛からないように注意したいですね。私も前撮りした時に、追加料金で+5万円も掛かってしまいました。

意外と追加費用が落とし穴だったりもします(^^;)

あとは当日は楽しんで撮影に挑みましょう!一生に一度の思い出作りの参考になれば嬉しいです(^^)

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