御嶽山噴火から6年 麓で追悼式 遺族の悲しみ、生還者の無念は今も… 

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御嶽山の噴火災害からきょうで6年。麓では追悼式が行われ、遺族らが悲しみを新たにしていました。

長野県王滝村で行われた式典では噴火発生時刻に黙とうが捧げられました。例年およそ150人が参列しますが、今年は新型コロナのため60人ほどに規模が縮小されました。

6年前の噴火では58人が死亡、今も5人の行方がわかっていません。

夫を亡くした伊藤ひろ美さん(長野県):

「何年たっても毎日、後悔と反省の日々」

夫を亡くした野口弘美さん(長野県):

「毎日空を見上げながら『ごめんね』って言ってます。何で一緒に登らなかったのか・・」

シェルターなどの安全対策が進んだ山頂では、節目のきょう、多くの登山者が犠牲者の冥福を祈っていました。

噴火に遭遇した男性:

「生かされたことに対する感謝。あと、行方不明の5人の方が早く見つかるように」

一緒に登山した仲間が死亡した男性:

「誘わなきゃよかったよね…。あのとき登らなきゃこんなことにはならなかった」

噴火から6年。遺族や生還者は今も悲しみや後悔を抱えたままです。