ばくざん先生の世界

書道界の風雲児 初期から晩年まで

©三重テレビ放送

三重県伊賀市出身で、書道界の風雲児と呼ばれた書家、榊莫山の味わいのある書や絵が楽しめる作品展が三重県立美術館で開かれています。

個性的な人柄で「ばくざん先生」の愛称で親しまれた莫山の没後10年を記念して開かれたもので、初期から晩年までの39点が展示されています。

30才の頃からは漢字一文字の作品を生み出し、墨や和紙を熟知した莫山はにじみに濃淡を付け、「土」や「樹」など自然の豊かさを表現しました。

さらに、1981年に大阪から30年ぶりに伊賀の地に戻ると、近代化により失われつつある故郷を危惧し上野城の石垣や赤目の滝などを描いています。

「没後10年榊莫山展」は、12月20日まで開かれています。