横浜市成人式 2会場で分散開催 式典短縮し計8回

横浜市神奈川区

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 横浜市教育委員会は18日、来年1月11日に開催する成人式の実施内容を発表した。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、7月にはオンラインで開催する方針を示していたが、横浜アリーナ=港北区=とパシフィコ横浜ノース=西区=の2会場で分散開催する案に落ち着いた。

 両会場とも【1】午前10時30分、【2】午後0時30分、【3】2時30分、【4】4時30分と開始時刻を分けて計8回実施し、式典は15分程度に短縮。各回2〜4区の新成人が参加する形式となる。定員の関係で、保護者や子どもなど本人以外の入場はできない。

 式典の内容などは12人の新成人で組織する実行委員会が中心となり検討を進めており、12月頃に発表する。当日の様子は、市のホームページでライブ配信するという。

 来年の成人式をめぐっては、7月6日に市教育委員会がオンラインでの実施を発表。しかし、新成人や保護者、美容事業者などから反対意見が相次ぎ、林文子市長は9日後の定例記者会見で「(横浜市の成人式は)日本の中で最も多くの成人が集まる式典。それだけの大切なイベントであるから、積極的にやっていくべきだという判断に立った」と方針を撤回していた。

 横浜市の成人式は毎年およそ2万5千人が参加し、21年の新成人は約3万7千人。対象者には12月中旬頃までに入場券が届く。