タクシー車内に交通安全啓発ポスター 学童保育児童が制作、掲示

交通安全啓発ポスターをタクシーに掲示する児童ら=佐世保市立中里小

 タクシー運転手や乗客の交通安全意識を高めようと、長崎県佐世保市立中里小の学童保育「なかざとキッズ」の児童が26日、自分たちで制作した交通安全啓発ポスターを西部タクシー(同市)の車内に掲示した。
 相浦署と相浦地区交通安全協会が企画。1~4年生12人が▽横断歩道は手を挙げて渡る▽ルールを守って自転車に乗る▽道路で遊ばない-などを呼び掛けるポスターを制作し、タクシーに掲示した。
 運転手は「無事故・無違反で頑張ります。ありがとう」と感謝を述べた。4年生の國清恵希(えまれ)さん(9)は「横断歩道は青信号でも左右を見てから渡ってほしい。運転手はスピードを守って安全運転してほしい」と話した。

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