菅内閣はスキャンダル対策で新鮮味のない連中を選んだものの、古傷が次々に暴かれることに?

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今週の注目記事・第1位「昼下がりのラブホ密会『瀬戸大也』<勝ち飯>献身『美人妻』への裏切り」(『週刊新潮』10 /1日号)

同・第2位「身体検査をすり抜けた菅総理の「スピーチ力」-貧しいのは家ではなく言葉」(『週刊新潮』10 /1日号)「『仕事師大臣』の正体、平井デジタル相母の会社に政治資金8100万」(『週刊文春』10 /1日号)

同・第3位「『コロナ』過剰対策で自殺者急増は女性!」(『週刊新潮』10 /1日号)「藤木孝80歳、自殺の陰に役者コロナ不況」(『週刊文春』10 /1日号)

同・第4位「目の前に迫る『銀行沈没』消える銀行、生き残る銀行」(『週刊ポスト』10/9日号)

同・第5位「<日テレHD>『太陽光事業』で下請け暴力支配、12億円<横領>」(『週刊文春』10 /1日号)

同・第6位「ジャパンライフにタカった元朝日新聞政治部長」(『週刊文春』10 /1日号)「『安倍総理』広告塔のジャパンライフ逮捕は遅すぎた」(『週刊新潮』10 /1日号)

同・第7位「堺雅人もビックリ!?三菱UFJ銀行次期頭取の本命は」(『週刊文春』10 /1日号)「『半沢直樹』名脚本家が剛腕監督に切られた制作遅滞の舞台裏」(『週刊新潮』10 /1日号)

同・第8位「『コロナうつ』にも克つ早期発見法と最新治療」(『週刊新潮』10 /1日号)

同・第9位「永田町インサイド 二階劇場第二幕 次に潰すのは麻生さん」(『週刊現代』10/3・11日号)

同・第10位「三浦春馬の『重圧』<密葬>に駆け付けた佐藤健との葛藤12年」(『週刊文春』10 /1日号)

同・第11位「稲葉監督<モンスター妻>日ハム後輩夫婦にパワハラ180分」(『週刊文春』10 /1日号)

同・第12位「ヒカルが初めて語った『大手ユーチューブ事務所の闇』-核心を知る人物直撃」(『フライデー』10/9日号)

同・第13位「“庶民宰相”の父は『秋田のいちご王』菅和三郎という男」(『週刊ポスト』10/9日号)

同・第14位「逮捕・山口達也が失った豪邸と家族」(『週刊文春』10 /1日号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

マスクも衣替えの季節だ。薄いものからやや厚いしっかりしたものに替えた。

まさか、この時期に、マスクまで衣替えするとは、年初にはだれ一人予想もしなっただろう。

今週は新潮がいい張り込みネタを取ってきた。やや元気がないように見える文春だが、安倍が総理を辞して、ガッカリしているのか。

それとも、権勢を振るっていた今井尚哉が閑職に追いやられて、ネタが入ってこないのだろうか。

色々考えてしまうが来週はやってくれるだろう。

まずはその文春から。

元TOKIOの山口達也が飲酒で逮捕されたが、彼も離婚、ジャニーズ事務所退所、仕事を失い、たまに酒を飲むことだけが唯一の楽しみだったと文春が報じている。

今回の事件を見ていると、山口はスローな自殺へと向かっているような気がする。心配である。

さて、菅首相の実家は、彼がほのめかしていた貧農ではなく、いちご栽培で成功した裕福な家だったことは、ここでも触れた。

だが、菅の親族が東北電力と近いことはあまり触れられていない。

ノンフィクション・ライターの森功がポストで、そのへんのことに触れている。

「実はもともと菅家は農家ではない。

菅の実夫・和三郎は戦前の1918大正7)年に生まれ、2010年に92歳で鬼籍に入った。いちご生産出荷組合長のあとを継いだのが、同じ雄勝町に住む小島貞助だ。

『和三郎さぁのお父さん、義偉さぁの祖父であるところの喜久治さぁが明治261893)年生まれで、うちの親父と同級生だったからよう知っとる。喜久治さぁは分家で、菅の本家も近くにあったんだなす』

小島がそう記憶のひだをめくってくれた。小島は取材時の2015年に米寿を迎えた高齢だったが、すこぶる菅家の歴史に詳しい。元来、菅家の男たちはもっぱら電力会社に勤めてきたという。

『明治33年に秋ノ宮に椛山発電所という水力発電量がつくられ、そこの所長になったのが菅本家の喜一郎さぁでした。そこには分家の喜久治さぁがいて、これを運営していた増田水力電気が、終戦の昭和20年から東北電力になったんだなす』

菅家は電力会社と縁が深い。椛山発電所は江戸時代の秋田藩が進めた鉱山事業の『院内銀山』に電力を供給するために設立された。日本に現存するなかで2番目に古い発電所だ。

義偉の祖父である喜久治は戦後も東北電力に勤めてきた。また菅の叔父にあたる喜久治の三男栄二郎は、東北電力湯沢支店長まで勤めている。

分家である喜久治の長男として生まれた和三郎には男5人、女5人の10人の弟や妹がいた。父親や弟たちは戦中、戦前から電力会社に勤めてきたが、本人はそれを嫌った」

そして和三郎は満州に渡り、満鉄に勤務するが、終戦時に攻め入ってきたソ連軍に追われ、命からがら逃げ帰ってきたのだった。

菅には、自分の出生や父親のことを明らかにしないという、おかしなところがある。そこにこそ、菅の弱点があるのかもしれない。

YouTuberという新しい職業がある。YouTubeへ動画を投稿して収入得ている人をそう呼ぶ。中には月に何百万も稼ぐのもいるという。

ヒカルというのは、チャンネル登録者数417万人を持つカリスマだそうだ。彼が所属していた「VAZ」という事務所にいるねお(19=登録者数97万人を超える)の母親が、「年間に数千万円の収益が出ても月に30万円ほどしか報酬が渡されないこともある」と主張して、「VAZ」と契約解除するといい出し、事務所側と対立していて泥沼状態だと、フライデーが報じている。

ヒカルが、「VAZは所属のクリエイターも若いですが、社員もみんな若い。大学生のノリで運営されている面があって、まだまだ未熟なんです」と話している。

YouTuberは個人でやっていけるのに、なぜ、事務所に入らなければいけないのか、私には理解不能だ。だが、芸能プロのようなものまでできるというのは、よほど儲かるのだろう。

私も「絶対当たらない馬券術」をYouTubeに上げてみようか。誰も来ないだろうな。

文春が、日ハムの監督間違いないといわれている稲葉篤紀(48)の妻が、後輩選手夫婦たちにパワハラをしていると報じている。

この妻は“モンスター”といわれているそうだ。モンスターといえば、故・野村克也の妻、サッチーこと沙知代(故人)が有名だが、読む限り、そこまでのモンスターではないようだ。

稲葉が引退したら家事と育児をやらせている。選手の妻たちのグループをつくり、日本代表監督の妻というのをバックに、パワハラをしている。

グループLINEで、不倫相手とのツーショットを投稿した(真偽は定かではない)。FA宣言した選手の移籍を妨害するような発言をした。パワハラをされた選手もある程度事実だと認め、稲葉も広報を通じて反省をしているというコメントを出しているが、ご本人はパワハラを含めて全否定。

文春に「三浦春馬と佐藤健との葛藤12年」という記事がある。2人が出会ったとき、春馬16歳、健は17歳だったが、春馬はすでに売れっ子で、彼には事務所の車がついていたが、健は電車で現場に来ていた。

2人はすぐに意気投合し、「一緒に買い物に行き、洋服の趣味を把握し合うまでになった」(文春)そうだ。健は2012年に主演した映画『るろうに剣心』で一気にスターへと駆け上った。周りのスタッフや仲間を虜にしてしまう健と、一人で役に打ち込む春馬。友だちでありライバルである2人が映画で激突する。

春馬は『進撃の巨人』実写版、健は『るろうに剣心』の第2作目。2014年7月、東京日比谷にあるビルで健の2作目のマスコミ向け試写会が行われた。エンドロールに健の名前が流れた瞬間、春馬が突然立ち上がったという。

「口惜しさをいっぱいに滲ませたようなその表情は、暗い室内でも隠し切れない」(同)。そのまま会場から姿を消したそうだ。

春馬の映画の興行収入は前後編を合わせて約50億円、健の映画は累計125億円だった。繊細で人一倍責任感の強い春馬は、「僕のせいでヒットできなくて、監督に申し訳ない」と漏らしていたという。

7月19日、健は撮影中にもかかわらず、恵比寿の貸会議場のようなところで開かれた、ごく親しい者たちだけの「お別れ会」に来て、棺で眠る親友で良きライバルだった春馬と久々に対面したそうだ。

現代によれば、菅政権ではなく、二階政権だそうだ。

9月17日、菅が自民党総裁選で勝利を収めた翌日、麻生は自派閥の会合で行った挨拶で、『すが』を『かん』と言い間違えたそうだ。

安倍と一体で長年やってきた菅を間違えるわけはない。わざと言い間違えたのだ。

「『麻生さんは表向き、余裕の構えを見せていますが、実は腸が煮えくり返っている。麻生さんは、今回の政局を読み違えた。二階さんや菅さんを舐めていたからです。

安倍さんから持病のことを真っ先に相談され、主導権を握れたはずなのに、素早く菅さんを取り込み流れを作った二階さんに動きを封じられ、慌てて追従することしかできなかった。『こんなはずではなかった』と、すこぶる機嫌が悪い』(麻生派中堅議員)

麻生が腹を据えかねているのは、菅と二階コンビによる狡知に長けた今回の人事だという。

「麻生派は新内閣で麻生本人に加え、河野太郎が行革担当相、井上信治が万博担当相として入閣し、表面上は厚遇されているように見える。

だが、それはあくまで『表面上』に過ぎない。

『麻生がイラつく要因は、武田良太が総務相で入ったこと。武田は福岡選出で、地元が同じ麻生にとっては「天敵」として知られている。

事あるごとに自分に盾突く武田を麻生はずっと干してきたが、事もあろうにその武田を、菅は総務相という重要閣僚に抜擢した。しかも彼は二階派。麻生にしてみれば、福岡が二階に乗っ取られそうで、気が気ではないだろう』(自民党閣僚経験者)

武田は、二階派の『若頭』としても知られる。

『二階派では、鷹揚というか茫洋というか、何を考えているか分からないボスの二階さんに対し、側近の林(幹雄自民党幹事長代理)さんが派内に睨みを利かせる役割。すると不満も出てくるのですが、それを『まあまあ、俺に任せろ』となだめて、面倒を見ているのが親分肌の武田さんなのです』(二階派議員の一人)

だが、麻生に二階への反撃はできないという。もはや決着がついたというのである。自民党幹部がこう話す。

「安倍政権と菅政権の決定的な違いは、この二階の圧倒的な存在感だ。安倍一強の時は明らかな『官高党低』で、必ずしも二階がいなくとも成り立つ政権だった。だが、菅政権は違う。二階がいなければ菅は政権を維持できない。唯一、同格の存在だった麻生が沈めば、二階を止めることができる者は誰もいなくなる」

二階派の中堅議員は二階の凄さをこう語る。

「二階劇場の真骨頂は、芝居の緞帳が上がった時、すでに芝居は終わっているということなんだよ」

菅政権誕生、第2幕が始まったと思ったら、この時点で勝敗は消していたというのである。

「『麻生さんが潰される』

誰もがそう気づいた時、麻生はすでに、完全に終わっているのだ」(現代)

果たしてそうか。まだまだ波乱の予感はするがな。

さて、新潮が、うつ病の原因はウイルスだったということがわかったと報じている。詳しくは新潮を読んでいただくとして、今年6月、東京慈恵会医大の研究チームが、「体内の『ヒトヘルペスウイルス』が唾液を介して口から鼻に逆流し、脳に感染すると特定のたんぱく質が作られることを発見した。

さらに、このたんぱく質を持つ人が、持たない人に比べて12倍以上もうつ病に罹りやすいという結果も得られたのである」(新潮)

現在うつ病で医療機関にかかっている患者は全国で100万人以上だそうだ。朗報である。検診でその人がストレスへの耐性があるかどうかという実用化は、すぐにでもできるそうだが、防ぐ薬の開発はなかなか難しいようだ。

うつにならないためにやるべきことは、バランスのいい食事、適度な運動、十分な睡眠だそうである。

お次は半沢直樹について2本。ドラマは好調のまま最終回を迎えた。

だが、三菱UFJ銀行には半沢淳一常務というのがいて、次の頭取有力候補だと文春が報じている。同期に原作者である池井戸潤がいる。来年4月に頭取交代といわれるそうだ。

新潮では、半沢の第8話が、収録が間に合わないという前代未聞のトラブルで、当日、「緊急生放送」をやったが、これはプロデューサーが初回に脚本を手掛けた谷津弘幸を続編で外したことが原因だと報じている。

監督の福澤克雄も脚本には厳しく、どこかで不協和音が生じたのではないかと見られているようだ。そのため、今回は若手が数十人起用されたが、ほとんどが脱落。耐えたのはわずか数人だという。

ちなみに、ドラマの中で繰り出される名セリフ「おしまいDEATH!」などは、俳優たちのアドリブから生まれたものだそうだ。

ところでマルチ商法の「ジャパンライフ」の山口隆祥がようやく逮捕された。新潮によれば、昨年4月には山口の自宅など12都県30カ所の一斉捜索が済んでいたのに、ここまで延びたのは、安倍首相が退任するのを待っていたのではないかと報じている。

山口は、安倍主催の「桜を見る会」にも安倍枠で招待されていて、そのことを吹聴して勧誘していたのだ。菅首相は、これについて説明する義務があるはずだ。

「ジャパンライフ」には、元朝日新聞の橘優政治部長が顧問料をもらっていた。5年間で約3000万円。

文春が直撃しているが、橘は山口がどういうことをやっていたのか関知していないといっている。政治部長までやった人間がここの悪徳商法を知らないはずはない。

文春が日テレHDの太陽光事業に不正があると、追及の第2弾をやっている。

日テレの太陽光事業のための子会社は「日本テレビワーク24」と「サンエイワーク」だが、「サンエイ」のエネルギー事業部担当部長と「24」の営業推進部員を兼務していた宮口文和という人間が、下請けを使って飲み代を払わせ、フェラーリなど数々の高級車を買わせ、自宅やマンションまで購入していたというのである。

これが事実なら背任横領ではないか。当人は現在、職を辞している。日テレ側は「現在調査中」というばかり。だが、有耶無耶にはできまい。

地銀が危ない。ポストによれば、

「すでに20年3月期の連結決算で上場地銀70行・グループのうち7割が前期比で減益もしくは赤字です。地銀はメガバンクから融資を断られた企業でも地元経済を下支えするため資金供給に努めていますが、それが不良債権を増やすことにつながり、大きな時限爆弾になっています」(経済ジャーナリストの森岡英樹)

菅義偉は、自民党総裁選の出馬会見で、「地方銀行が多すぎる」と発言している。首相就任後も地銀再編と中小企業の再編を促進すると明言。新総理による“強制統合”と受け止められている。ポストは、

「これから銀行業界は淘汰の大波に晒される。必然的に『生き残る銀行』と『消える銀行』に二分化されていくことになるのだ。そこで本誌は、銀行の将来を占う上で重要だと考えられる『不良債権比率ランキング』を作成した」

森岡はこういう。

「金融機関は貸出先債権を正常先、要注意先、要管理先、破綻懸念先、実質破綻先、破たん先に区分して管理し、要管理先以下に相当する債権の残高を不良債権として公表しています。

これが資産のどの程度を占めるかを示す数字が不良債権比率です。貸出金や債務保証などの合計額を分母、不良債権総額を分子にして算出します」

さらに、

「一般的に、不良債権比率が高いことは、経営の先行きに懸念があることを意味します。もちろん、経営状態は自己資本比率や収益力にも左右されますが、不良債権比率が2%以上ある銀行は、経営状態に注意が必要と見ることができるでしょう」

ポストの表から不良債権比率ワーストランキング1位から10位までを挙げてみよう。

1位スルガ銀行(静岡県)13.90%。2位南日本銀行(鹿児島県)5.65%。3位豊和銀行(大分県) 4.10% 。4位高知銀行(高知県) 3.86%。

5位福邦銀行(福井県) 3.82%。6位福岡中央銀行(福岡県)3.58%。7位東北銀行(岩手県) 3.36%。8位島根銀行(島根県) 3.03%。9位神奈川銀行(神奈川県) 2.92%。10位東日本銀行(東京都) 2.8%。

ちなみに最下位は102位で東京スター銀行で0.55%である。

ところで、予想されていたことだったが、自殺者が増えている。新潮によれば、厚生労働省と警察庁が集計した8月の自殺者数の速報値は1849人で、前年同月に比べて246人増えたという。

8月にコロナで亡くなった人は全国で273人だが、自ら命を絶った人はその7倍近い。内訳は、男性が昨年比60人増えて1199人だったのに、女性は186人も増えて650人にもなっている。

今回のコロナショックでは女性の雇用が悪化したといわれるが、数字はそのことを示しているのではないか。

私は俳優で歌手だった藤木孝の死に衝撃を受けた。私が高校生の頃、藤木の『24000のキッス』が大ヒットした。日本人離れした顔立ちとツイストを踊るカッコよさにシビれた。

その後は俳優に転身してミュージカルやテレビドラマで活躍した。最近はコロナの影響で自宅(私も住んでいる東京・中野区)にいることが多かったという。

享年80。コロナ不況による仕事の激減や、再び舞台に立てるかという不安や焦りがあったのかもしれない。だがなぜ、自ら命を絶たなければいけなかったのか。

老いれば、死はすぐそこにある。後期高齢者間近の私も、死について考えない日はない。だが自ら死を選ぼうとは思わない。

三浦春馬、芦名星、藤木孝と相次いで自殺している。経済的な問題もあるかもしれないが、コロナという得体のしれないモンスターによって、何かが壊されていっているような気がする。

そう思っていたら、人気女優の竹内結子が自殺した。まだ40歳だ。

中日スポーツ(9/27(日) 19:07配信)によればこうだ。

「女優の竹内結子(たけうち・ゆうこ)さんが27日午前2時ごろ、東京都渋谷区の自宅マンションで意識不明の状態になっているのを夫の俳優中林大樹(35)が発見、119番通報した。竹内さんは搬送先の病院で死亡が確認された。40歳。警視庁は状況から自殺とみているが、遺書は見つかっていない。竹内さんは昨年2月に再婚、今年1月には第2子となる男児を出産。幸せな家庭を新たに築いたと思われていただけに、あまりに突然の悲報だった」

自宅にいた夫の中林が寝室に入り、クローゼットの中で意識不明状態の竹内を見つけたそうだ。家には子ども2人もいたが、異常には気付かなかったという。

何が彼女をそこまで追い詰めたのか。遺書もなかったようだ。

三浦春馬も芦名星も竹内結子も、忽然といなくなってしまった。

誰も異変には気付かなかった。春馬も竹内も、前夜は普通に過ごしていたようだ。

コロナは身体だけではなく心まで蝕むウイルスなのか。

この冬、間違いなく自殺者は急増する。いや、今も増え続けている。本当のコロナ危機はこれからである。

今週の第2位は週刊誌恒例の新閣僚たちの「身体検査」。だが、文春はやや精彩を欠き、新潮に見どころありだ。

まずは少子化担当大臣の坂本哲志の「不倫・隠し子疑惑」から。この先生、中央大学を出て熊本日日新聞に入り、政経部記者を経て退職。県議から2003年に衆院選に出馬し、当選。一度落選するが、2007年に補選で返り咲き、自民党に入ったが、その選挙で怪文書が撒かれ、隠し子のことなどが書かれていたという。

当時新潮もこの噂を追っていた。すると、坂本は県議時代、議会事務局で嘱託として働いていた女性と不倫関係にあったというのである。だが噂が広がり居辛くなった彼女は、そこを辞め、その後、坂本の子を産んだそうだ。名付け親は坂本だという。

知人の女性にこういう手紙を送ってきた。「決して表に出ることはせず、この子と二人で後ろからそっと先生を愛していこうと思います」。彼女は坂本から送られてくる月10万円程度の中から、「彼の選挙に役立ててほしいと、そこから月500円ずつ貯金していたと言っていました」(知人女性)

その子どもは成人になろうかという年頃。新潮によると「その顔は鼻や眉毛、おでこの形など“父親”と瓜二つ」だそうである。

さらに彼女は、新潮の取材に、「私たち親子がこんな風に存在しているから、坂本さんも迷惑しているのでしょうね……」と、坂本を気遣っている。坂本は彼女に感謝しなくては。

新潮が坂本を直撃すると、「この問題については、官邸の方から“文書で答えるように”と言われているので」と、大臣なのに自分で答えられずに官邸の指示に従い、挙句に、「当時、怪文書で流されただけであって、天地神明に誓って私とは全く関係のないことです」と逃げ口上。

彼女がこれを読んだら何と思うだろう。母子が哀れだ。

「“子だくさん”の坂本大臣を抜擢したのは菅総理。やはり『慧眼』をお持ちと言う他ないのである」(新潮)

今回の組閣で、永田町だけだが、話題になったのは平沢勝栄復興相であった。連続当選8回という実績がありながら、今回が初入閣。

新潮によれば、組閣前に杉田和博官房副長官が、「私の目の黒いうちは、『彼』の入閣はない」と漏らしていたというのだ。杉田は警察庁出身で、平沢も元警察官僚。新潮で全国紙の政治部デスクが、「平沢さんは、官僚時代からパチンコ業界との関係などが噂されてきましたからね」と話している。

だがそれだけではなく、平沢には、「拉致問題を政治利用」した過去があるのだと新潮は指摘する。

2003年5月、新潟県佐渡島から上京した拉致被害者の曽我ひとみを、自分の選挙区である葛飾区の柴又帝釈天などを引き回し、その様子をビデオカメラで撮って、テレビで放送させたというのである。

曽我は、母親のことを知る人物に会わせてやるといわれて呼び出されたのだが、そのことについては何もなく、「みせ物の為に行ったようになりました」(曽我)。彼女が関係者に手紙を送り、拉致被害者を「救う会」の西岡力が、「平沢氏が何を考えているのか、まったく理解に苦しみます」というコメントを当時出し、批判していた。

文春によると、平井卓也デジタル担当相は、香川県でシェア6割といわれる四国新聞フアミリーの出で、傘下も含めて「フアミリー企業から全面的支援を受けることは、国民の目から見て『当たり前』なのだろうか」(文春)と指摘し、上川陽子法相は、黒川弘務を検事総長にしようとした計画の張本人だと報じている。

菅は、再任や古手を起用すれば、スキャンダルは避けられるという思惑で、新鮮味のない連中を選んだのだろうが、この分では、古傷が次々に暴かれることになりそうだ。

そうして今週の第1位には、新潮のスマッシュスクープが輝いた。張り込みはもちろんだが、写真の撮り方、裏付けのとり方を含めて見事である。

スポーツマンは清く正しく美しく、そして爽やかであってほしい。

水泳競泳界のエースである瀬戸大也(26)は、そうしたスポーツマンに期待される全てを持っている理想の一人だったはずだ。

その上彼は、味の素の「勝ち飯」というCMで、私生活でも妻の優佳(25)と仲睦まじく料理をつくり豪快に食べる「幸せ一杯の夫婦」(新潮)を茶の間に披露していたのである。彼らには幼い2人の子どもがいる。

来夏に東京五輪が開催されれば、間違いなく金メダルを期待される主役の一人になるはずだった。

その瀬戸が、真昼間、愛人と下町のラブホテルへしけこんでいたというのだから、瀬戸ファンならずとも、ガラガラと彼のイメージは崩れ去ってしまった。

新潮によれば、9月14日、午後1時前に3階建ての瀟洒な新築の家から出てきた瀬戸は、近所に月極で停めてあったオリーブ色の「BMW X6」に乗り込み、足立区内のコンビニに向かったという。

そこで助手席に髪の長い女性を乗せると再び走り出した。「到着したのは優佳さんと訪れることはないであろう場所だった」(同)。場末の古びたラブホで「休憩4600円」。ハロウインの飾りつけがしてあり、一定の料金を払えば23時まで利用できるそうだ。場所柄だが、かなり安い。

瀬戸が彼女に「23時までだって」と笑いかけた。なぜわかるのか? 新潮はグラビアページに、窓口でカネを払ってカギをもらっている2人の写真を載せているのである。

ラブホの中に入って2人の左後方から撮ったようだ。写真週刊誌FOCUSで磨いた業である。これでは瀬戸はいい逃れができない。

コトを終えた2人が出てきたのは午後3時半ごろ。「滞在時間約1時間半の、慌ただしい『昼下がりの情事』」(同)

再び先のコンビニの近くへ戻り、彼女と別れてからの瀬戸の行動がすごい。密会を終えた瀬戸は「クイックターンのように素早かった」(同)。

自宅に戻ると、カレージ前に停めてあった国産車に乗り移ると、子どもを迎えに近所の保育園に一目散。無事2人の子どもを連れてご帰還。

BMWを庶民的な国産車に乗り換えるなんぞは、庶民派で爽やかなイメージを持たれようとする彼の涙ぐましい努力の一環なのだろう。

だが、せっかく築き上げたイメージも、この報道で一瞬にしてもろくも崩れてしまった。

妻の優佳と結婚したのは17年5月。彼女は飛び込みの選手だったが、「大地の金メダルへの挑戦をサポートしたいという気持ちが占めたんです。それが私にとっての五輪出場だ」と考えて引退した。

その後、アスリートフードマイスターという資格を取り、彼の練習メニューとリンクした献立を毎日3食つくるというサポートをしてきたそうだ。

瀬戸が情事を楽しんだ日、彼女は仕事が入り、夫に子どもの出迎えを頼んでいた。彼女はインスタグラムにこう投稿していた。

「家で2人の子守りをしてくれた旦那さんに感謝」

新潮の取材力には舌を巻く。愛人とはどれぐらい前から続いていたのかをツイッターのアカウントを調べ、19年2月には瀬戸の出演する番組に関して返信しているから、「その頃にはすでに関係ができていたのかもしれない」(同)と、単なる浮気ではないと追い詰める。

さて、瀬戸はどうする。妻の優佳は? 瀬戸は所属事務所の担当者が、「(瀬戸)本人も狼狽していて……」と取材を受けるどころではないようだ。妻には新潮としては珍しく直撃していないのか、コメントはない。

10月1日が結婚記念日だそうだ。ちなみに私のは9月30日。関係ないね。新潮は「その日が過ぎてもまだ、優佳さんは瀬戸のために手料理を振る舞っているだろうか」と心配している。2人には余計なお世話だろうが。

新潮の発売後、瀬戸は直筆の文書を公開して、「自分の軽率な行動により大切な家族を傷つけ、応援してくださっている皆様、関係者の方々、支援頂いている企業の皆さまに大変不快な思いとご迷惑をおかけしてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます。自分の行動を猛省し、家族との今後についてはしっかり話し合いたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした。 瀬戸大也」と陳謝している。

また昨今流行のようだが、妻・優佳も「この度は大也の行動により、日頃から応援してくださっている皆様、スポンサーの皆様、関係者の皆様にたいへんなご迷惑をおかけすることになり、申し訳ございませんでした。今後、どのような形で皆様の信頼を回復していくことができるか、そして私たち家族のことについては、よく話し合っていきたいと考えております。なお、小さい子どももおりますので、子どもの関係先や家族に対する取材は特段のご配慮をいただきますよう、お願い申し上げます。 瀬戸優佳」と直筆のコメントを出している。

この不倫騒動、私が知る限りではワイドショーもスポーツ紙も、大きく報じてはいないようだ。

大メディアの多くは東京五輪のスポンサーになっているからか、五輪の星をあまり傷つけてはいけないという忖度があったのだろうか。(文中敬称略)

【巻末付録】

まずはポストから。

「何度でも見たくなる永遠の女優ヘアヌード 伊佐山ひろ子、武田久美子、宮崎ますみ、石原真理子、杉本彩、荻野目慶子、宮沢りえ、広田玲央名、仁支川峰子、小松みゆき」

袋とじは「『日本一売れたAV女優』佐藤りこ独占ヘア・ヌード」

「なをん。/フミカ-Who・me?」「戸田れいと恋人ごっこ-9日間限定で開催された写真展から未公開カット入手」

お次は現代。

「『数奇性交』の世界史-誰もがみんなスケベだった」「ゆきぽよ、美尻全開-大人気モデルがまたやってくれました!」

「小室さやか、引退ラストグラビア」。そして袋とじは「島田陽子、幻のヘアヌード-伝説の写真集から蔵出し」。写真集「キールロワイヤル」からだ。

私が会った女優はそう多くないが、島田陽子はきれいだった。TV朝日の入り口ですれ違っただけだが、私の顔を見てニッコリ笑ってくれた。

その笑顔のすばらしさは、今でも胸に焼き付いている。清純派、そう思っていた。その陽子がヘア・ヌードになった時は腰が抜けた。慌てて買いに行った。夜、自分の部屋で写真集を開けるときは心臓が高鳴り、めまいがした。

あの島田陽子のヘアに声を失くした。あれから28年か。一度ゆっくり話をしてみたかった。

なをんのフミカも官能的でいいが、やはり島田陽子だな。今週は現代の勝ち!