東芝、LSI事業から撤退

固定費削減で収支改善図る

©一般社団法人共同通信社

東芝本社が入るビル=2017年、東京都港区

 東芝は29日、システム高密度集積回路(LSI)事業から撤退すると発表した。半導体市況の悪化で苦戦が続いていた。社員の配置転換や早期退職制度の活用などで固定費を削減し、半導体事業全体の収益改善を図る。

 東芝が主に手掛けていた画像処理センサーを含む車載用のシステムLSIは開発費が高い上、販売も不振だった。今後新規の開発はしないものの、既存製品の販売やメンテナンスは継続する。