ヴィッセルが3チーム目のジュニアユース 「播磨U-15」来春発足へ

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山本実たつの市長(中央)を表敬訪問したヴィッセル神戸の三木谷研一副会長(左)と永浜和紀兵庫フットボールクラブ代表=たつの市役所

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸のジュニアユース(中学生の部)チームが来春、播磨地域で新たに発足する。神戸、伊丹に続いて3チーム目。業務提携を結んだ地元クラブ「兵庫フットボールクラブ(FC)」(加古川市)が運営し、ダイセル播磨光都サッカー場(兵庫県上郡町)などを拠点に活動。県西部からトップ選手の原石発掘を目指す。

 名称は「ヴィッセル播磨U-15」。ヴィッセル神戸の育成組織で、高校生年代のユース(18歳以下)に次ぐ中学生のカテゴリーに当たる。現在J1で活躍する小川慶治朗選手はヴィッセル神戸U-15からU-18を経てトップチーム入りした。

 兵庫FCのジュニアユースチームが母体となり、ヴィッセルが指導スタッフを派遣。アンドレス・イニエスタ選手らが所属する、トップチームの攻撃的なスタイルを教え込むという。ユニホームもトップチームと同じ。

 29日、ヴィッセル神戸の三木谷研一副会長と兵庫FCの永浜和紀代表が、播磨光都サッカー場を管理する西播磨サッカー協会会長の山本実・たつの市長を表敬訪問した。播磨地域は、浦和レッズの柏木陽介選手=たつの市出身=ら日本代表を輩出しているが、Jクラブの拠点はなく、三木谷副会長は「兵庫は西にも才能あふれる選手は多い。ゆくゆくはトップに上がる選手が出てきてほしい」と期待を寄せた。(山本哲志、直江 純)