地元愛が強い地域はどこ!? ご当地ナンバー申込率 3位『福山』2位『熊本』1位は?

ご当地ナンバー41地域TOP5

自動車販売台数に占める地方版図柄入りナンバーの申込率トップ10(第1弾41地域)

地方版図柄入りナンバーとは、地域の風景や観光資源を図柄に採用し、マイカーユーザーが "走る広告塔"として地域の魅力を広げることを目的としています。

国交省より、地方版図柄入りナンバー第1弾における『自動車の販売台数に占める申込率』が地域ごとに算出されました。申込率トップ10は下記の通りとなりました。

10位 岩手(岩手県)

9位 愛媛(愛媛県

8位 仙台(宮城県)

7位 奈良(奈良県)

6位 つくば(茨城県)

5位 成田(千葉県)

成田(千葉県)日本でも有数の空の港である成田空港の飛行機をイメージしたデザインが採用されています。空に虹色の軌道を描きながら飛ぶ飛行機の絵を安定感のある構図で爽やかな印象に仕上げ、多くの人が思い描く「飛行機が飛ぶ街」のイメージと成田国際空港周辺の7つの市町を表現

4位 富士山(静岡県)

富士山(静岡県))美しく雄大な富士と豊かな田園がモチーフ。見上げれば富士。裾野に広がる豊かな大地。美しい花々に囲まれた潤いある田園風景。この地方を象徴的に表現した、全国の誰も望む光景をデザインに込めたとのこと

3位 福山(広島県)

福山(広島県)広島東洋カープを全面に押し出したデザインになっています。他県のナンバーでは名産品や観光地をデザインに取り入れることが多い中、プロ野球の球団のみをデザインしたナンバーは異例です。福山が広島県であるという事を広く知ってもらうため、このデザインに決定したとのこと

2位 熊本(熊本県)

熊本(熊本県)全国的にも有名なご当地キャラクターである「くまモン」がデザインされています。くまモンシルエットの外側には加藤家の家紋「蛇の目紋」と、細川家の家紋「九曜紋」を配しており、色には熊本の水をイメージした淡青色を使用し、より熊本らしさをアピールするナンバーとなっています

1位 富士山(山梨県)

富士山(山梨県)朝焼けに染まる赤富士が描かれた「凱風快晴」がモチーフとなっています。「凱風快晴」とは葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の1つ

自動車販売台数に占める地方版図柄入りナンバーの申込率

山梨県の富士山ナンバーにおいては登録車の販売台数の約7%、熊本ナンバーにおいては、軽自動車の販売台数の約10%で地方版図柄入りナンバーが申し込まれています。

一方で、世田谷、佐世保ナンバーの申込率は0.3%程度となっており、自動車販売時の申込率で大きな地域差も。ちなみに申込率は全体で1.84%という結果となりました。

算出方法:新規申込件数/(新車販売台数+中古車販売台数)

※ 新規申込件数:2018年10月~2020年3月までの申込件数の内、新規申込件数(予約完了件数ではない)

自動車販売台数に占める地方版図柄入りナンバーの申込率トップ10(第2弾17地域)

地方版図柄入りナンバー第2弾の『登録車保有車両数10万台における1日あたりの申込状況』の申込率トップ10は下記の通りです。

1位 飛鳥(奈良県)

飛鳥(奈良県)/モチーフ:朱雀

2位 弘前(青森県)

弘前(青森県)/モチーフ:弘前城・桜色のお堀と岩木山

3位 出雲(島根県)

出雲(島根県)/モチーフ:八岐大蛇

4位 松戸(千葉県)

松戸(千葉県)/モチーフ:対岸が柴又・帝釈天

5位 江東(東京都)

江東(東京都)/モチーフ:東京ゲートブリッジ

6位 市原(千葉県)

7位 苫小牧(北海道

8位 知床(北海道)

9位 伊勢志摩(三重県)

10位 白河(福島県)

最新の図柄入りナンバープレート申込状況(地方版比較)

ちなみに、交付開始直後の41地域(第1弾)と17地域(第2弾)の地方版図柄入りナンバーについて、登録車保有車両数10万台における1日当たりの申込状況を比較すると、17地域のほうが圧倒的に交付開始直後の申込は多いことが分かりました。

算出方法:(申込状況/43)× 10万台/登録車保有車両数

17地域の申込状況:交付開始の2020年5月11日~6月22日(43日間/事前申込含む)

41地域の申込状況:交付開始の2018年10月1日~11月12日(43日間/事前申込含む)

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