環境省実施の消費者キャンペーンにJACDS、マツキヨ、ココカラなど参画

【2020.09.30配信】環境省が実施する消費者を対象とした「選ぼう! 3Rキャンペーン」に、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が応援団体として参画する。マツモトキヨシホールディングスやココカラファインなどの企業も参画をリリースしている。協会は、「SDGs推進委員会に参画する企業を中心に、多くの加盟企業がキャンペーンに協力している」としている。

環境省が実施する消費者を対象とした「選ぼう! 3Rキャンペーン」に、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が応援団体として参画する。マツモトキヨシホールディングスやココカラファインなどの企業も参画をリリースしている。協会は、「SDGs推進委員会に参画する企業を中心に、多くの加盟企業がキャンペーンに協力している」としている。

同キャンペーンは、消費者一人ひとりが、買物を通じて3Rや資源の大切さを認識・共感し、日頃の消費行動(商品選択)へ結びつけてもらうことを目的としたもの。
4年目となる今年は、「リデュース」につながる省資源商品や「リサイクル」などに関連した商品などを中心に、参加メーカーや実施店舗など、昨年より大幅にスケールアップして、10月1日(木)から、全国のスーパー、ドラッグストア等、およそ12,000店舗で開始する。
実施期間 は10 月 1 日(木)~12 月 15 日(火)(店舗により期間は異なる)。

JACDSは「SDGs推進委員会」を設けるなど環境問題への対応を拡充しており、協会としてレジ袋有料化を4 月から前倒しで実施してきた。

マツモトキヨシホールディングスも、4月からのレジ袋有料化前倒し実施のほか、ポリエチレン製のレジ袋廃止とともに再生ポリエステル100%エコバッグを発売、また植物由来のバイオマス成分30%を使用したレジ袋の用意などを行ってきた。

ココカラファインは 2019 年より、環境省の取り組み「Re-style」のパートナー企業。同社イベント「ココロ、カラダ、ゲンキ。フェスタ 2019」においては、ReStyle に関するクイズや展示、またエコバッグをお渡しするなどの啓発活動を行った。今回のキャンペーンでは、「リデュース」につながる省資源商品や「リサイクル」などに関連した eco な商品を購入した人に eco な賞品をプレゼントする。「W チャンス賞」も含め抽選で総勢 1,000 人に当たる。

3Rとは、Reduce(リデュース/減量)、Reuse(リユース/再使用)、Recycle(リサイクル/再生)を指す。循環型社会の構築に向けた取り組み。

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