黄金の田園 響くレール音 浅川、台風乗り越え

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黄金色に輝く浅川町の田園地帯を進む水郡線の列車(中央下)。左は氾濫した社川

 実りの秋を迎え、県内の水田では稲穂がこうべを垂れて収穫期の訪れを告げている。

 浅川町の高台にある城山公園から見渡すと、黄金色のじゅうたんを敷き詰めたような鮮やかな光景が広がっている。一部では稲刈りが始まり、その中をJR水郡線の列車が軽快なレール音を響かせながら進んでいた。

 一帯は昨年の台風19号で近くを流れる社川(やしろがわ)が氾濫して甚大な冠水被害を受け、一時は今年の作付けが危ぶまれた。水郡線も町内の橋りょうが水没し線路の盛り土が流出するなどした。