【第2四半期】スギHD、売上高+14.8%、営業利益+25.2%

【2020.09.29配信】スギホールディングスは2021年2月期 第2四半期決算を公表した。それによると、売上高は3025億9800万円(前年同期比+14.8%)、営業利益185億700万円(同+25.2%)、経常利益191億9300万円(同+22.5%)、純利益125億5500万円(同+20.0%)と好調だった。対象期間は2020年3月1日~2020年8月31日。受診抑制の影響による処方せん応需枚数の減少、入国制限によるインバウンド需要の長期低迷などがマイナス要因があったものの、マスクや消毒用アルコールなどの感染予防商品、食料品や生活用品などの巣ごもり関連商品などの需要といったプラス要因が上回ったと見られる。

スギホールディングスは2021年2月期 第2四半期決算を公表した。それによると、売上高は3025億9800万円(前年同期比+14.8%)、営業利益185億700万円(同+25.2%)、経常利益191億9300万円(同+22.5%)、純利益125億5500万円(同+20.0%)と好調だった。
対象期間は2020年3月1日~2020年8月31日。
新型コロナウィルス感染症の拡大を背景とした受診抑制の影響による処方せん応需枚数の減少、入国制限によるインバウンド需要の長期低迷などがマイナス要因があったものの、マスクや消毒用アルコールなどの感染予防商品、食料品や生活用品などの巣ごもり関連商品などの需要といったプラス要因が上回ったと見られる。

店舗の出退店については、引き続き関東・中部・関西・北陸エリアへの出店に注力し、64店舗の新規出店、11店舗の閉店を実施。第2四半期末における店舗数は1,340店舗(前期末比53店舗増)
となった。

この間の取り組みとしては、従業員のマスク着用、レジ及び服薬指導カウンターへの飛沫感染予防
フィルターの設置、店舗出入口への消毒用アルコールの常設など感染予防対策を徹底し、地域社会の人々の生活を支える社会インフラとしての役割を担うべく営業活動を継続。
店舗の営業力強化に向けては、カウンセリング販売の推進、顧客と店舗をデジタルで結ぶスギ薬局公式アプリやスギサポアプリなどのダウンロード促進、患者へのサービス充実に向けた相談体制の強化、服薬フォローやオンライン服薬指導など新しいオペレーションの導入・展開準備などを行った。また、更なる生産性の向上に向け、従業員の働き方や業務の見直しによる人員配置及び労働時間の適正化、各種システムの開発・導入によるコスト低減などにも取り組んだとしている。

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