医療従事者にエールを送ろう! 大阪モノレールが「ブルーエール号」運行 クラウドファンディングで支援募る

「ブルーエール号」イメージ 画像提供:大阪モノレール

大阪空港―門真市間と万博記念公園―彩都西間を運行する大阪モノレールは、新型コロナと最前線で戦う医療従事者にエールを送るラッピング車「ブルーエール号」の運行を決め、クラウドファンディングで支援を募っている。

4両1編成で、扉横にハートマークを描き、その中に吉村洋文大阪府知事や沿線市長からの「ありがとう」の文字をデザインする。両先頭車の車体側面には「医療従事者のみなさま ありがとう」、前面には「コロナに打ち勝とう!」のメッセージを掲出する。

クラウドファンディングの目標額は700万円で、目標に達しなかった場合もラッピング車は走らせる。返礼品は駅やホームページでの名前公表のほか、金額に応じてハンカチやオリジナルグッズ詰め合わせなど。30万円を支援した3人は出発式に招待する。運行予定期間は11月3日から約1年間。支援金の募集はクラウドファンディングサイト「GoodMorning」で。

文:上里夏生

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