30日(水)午後も、西日本は大気の状態が不安定で、断続的に雨が降る見通し。局地的に雷を伴い、雨脚の強まる所があるため、天気の急な変化や落雷、突風に注意が必要だ。
1日(木)東日本不安定
あす10月1日(木)は、曇りや雨の範囲が東・北日本へ広がる見通し。東日本は昼過ぎにかけて、北日本は午後を中心に雨が降りやすく、雷を伴う所がありそうだ。
一方、西日本は天気が回復して晴れる所が多く、最高気温は太平洋側で27℃前後まで上がる見込み。
西ほど月見える
1日(木)は「中秋の名月」だが、西日本は夜にかけても晴れる地域が多くなりそうだ。東日本は夕方には天気が回復するため、こちらも夜には広い範囲で明るい月が見られる見通し。
一方、北日本は北海道を中心に、遅い時間にかけても雲が取れにくい予想となっている。
週末 太平洋側は晴れ
2日(金)は東北や東・西日本で、広く秋晴れとなる見込み。西日本は日中、暑いくらいの陽気となりそうだ。
3日(土)は低気圧の影響で北日本は天気が崩れるが、その他は太平洋側を中心に晴れる見込み。
4日(日)も北陸や北日本で曇りや雨の所が多いが、太平洋側では雲が多めながら晴れ間がありそうだ。
金~日にかけては、晴れる地域で特に朝晩と昼の気温差が大きくなるため、体調管理に注意が必要となる。
(気象予報士・高橋和也)