神戸地裁が裁判員裁判の除外請求却下 19年4月の暴力団抗争事件

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2019年4月、神戸市で起きた暴力団の抗争事件で裁判員裁判の対象から除外するよう求めた神戸地検の請求が却下されたことが分かりました。

この事件は2019年4月、神戸市の路上で神戸山口組系の組長が襲撃されたもので、山口組系の組員らが殺人未遂などの罪で起訴されています。

神戸地検はことし2月、「組織性が疑われる事件で、関係者が裁判員に危害を加える可能性がある」として2つの組の4つの抗争事件について裁判員裁判の対象から外すよう一括で請求していました。

神戸地裁は、今月23日付で請求を却下し、神戸地検はこれを不服として即時抗告しています。神戸地裁は請求を却下した理由を明らかにしていません。

神戸山口組と山口組は各地の公安委員会が特定抗争指定暴力団に指定していて、裁判員裁判となれば安全確保が焦点になりそうです。