退団騒動に揺れたメッシ、バルサの利益を最優先に考えていたと明かす「クラブをより良くするため…」

バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、退団騒動に揺れた今夏は常にクラブの利益を念頭に置いていたと主張した。

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33歳メッシは先月、契約条項に含まれる自由退団を行使したいとバルサに伝え、今夏クラブを去る決意をする。しかしバルサやラ・リーガが有効期間が過ぎているとし、放出条項の7億ユーロ(約875億円)を支払う必要があると主張。恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ移籍などが囁かれたメッシは、バルサと法廷では争えないと考え、残留を決断した。新シーズン初戦でゴールを決めたメッシはスペイン紙『SPORT』のインタビューで今夏を振り返っている。

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「多くの意見の相違があったけど、僕は全てに終止符を打ちたいと思っている。全員が一致団結してベストの状態にならなければならない。自分のミスは自分でとるし、僕が下した判断はバルサをより強く、より良くするためのものだった。僕は支えてくれる全てのファンにメッセージを送りたかった。もし彼らの中に僕の言動にイライラした人がいたとしても、それは常にクラブの最善の利益を念頭に置いたものだったんだ。そして僕たちは再び同じ方向に漕ぎ出すことになるだろう」。

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