田中6失点もヤンキースが執念の逆転勝利で地区シリーズへ

©MLB Advanced Media, LP.

【ヤンキース10-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

悪天候により試合開始が遅れ、試合開始直後にも悪天候によって中断されたヤンキース対インディアンスの一戦は、その空模様が象徴するかのように点を取り合うシーソーゲームとなった。ヤンキースは1点を勝ち越された直後の9回表に今季セーブ成功率100%のブラッド・ハンドから2点を奪い、10対9で逆転勝利。2連勝でワイルドカード・シリーズ突破を決め、地区シリーズでレイズと対戦する。

ヤンキース先発の田中将大は1回裏一死からセザー・ヘルナンデスとホゼ・ラミレスに連続二塁打を浴びて先制点を献上し、中断をはさんでジョシュ・ネイラーに2点タイムリー二塁打、ロベルト・ペレスにタイムリーを許していきなり4失点。続く3イニングは無安打無失点に抑えたが、5回裏無死一・二塁の場面で交代となり、ラミレスの同点タイムリー二塁打でこの二者が生還したため、6失点が記録された。

2回表にジャンカルロ・スタントンの2号ソロ、4回表にジオ・ウルシェラの1号グランドスラムが飛び出して一時は逆転に成功したヤンキースだったが、5回終了時点で6対6の同点。6回表にゲーリー・サンチェスの1号2ランで勝ち越したものの、7回裏にジョーダン・ループロウの2点タイムリー二塁打で追い付かれ、8回裏には5番手のアロルディス・チャップマンがヘルナンデスにタイムリーを浴び、勝ち越しを許した。

しかし、ヤンキースは9回表にハンドから無死満塁のチャンスを作り、一死後にサンチェスがセンターへの犠飛を放って同点。続くDJ・レメイヒューがセンターへ抜けるタイムリーを放ち、土壇場で逆転に成功した。9回裏はチャップマンが無失点に抑えて試合終了。シーソーゲームを制したヤンキースが地区シリーズ進出を決めた。

田中は77球で4回0/3を投げ、被安打5、奪三振3、与四球3、失点6という内容。チャップマンが勝利投手(1勝0敗)、ハンドが敗戦投手(0勝1敗)となった。