スカイリンクテクノロジーズ、空飛ぶクルマのコンセプトは「どこでもドアの一歩手前」 [Japan Drone 2020]

スカイリンクテクノロジーズ株式会社は、パーソナル・プレーン・開発・プロジェクト「P.P.K.P」の模型を展示し、2025年には有人機完成を目指すという構想を披露した。コンセプトは「どこでもドアの一歩手前」。本州と四国は2時間圏内、北海道最北端の宗谷岬にも3時間で移動できるイメージだ。

ユーザーがアプリで機体を手配し、地図をタップするだけで目的地まで全自動で航行できるという世界観。実際に運用システムを構築するにあたっては、飛行禁止エリア、電波状況、天候などをリアルタイムに把握するなどの難題が山積みだというが、まずは輸送への活用、自動運転システムの信頼性向上を図り、2025年には4人乗りの機体完成を目指しているという。

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