英国を代表する音楽グループ、テイク・ザットのゲイリー・バーロウ、7年ぶり新作発売決定

Photo: Gary Michal Sebastian

イギリスのポップ・ミュージック界の頂点に立つグループ、テイク・ザットのメンバーであるゲイリー・バーロウが、2020年11月27日に7年ぶりのソロ・アルバム『Music Played by Humans』をリリースすることを発表した。2013年に発売し、60万以上を売り上げた『Since I Saw You Last』以来ソロ・アルバムとなる。

あわせてマイケル・ブーブレとセバスチャン・ヤトラが参加した「Elita(エリータ)」が公開された。

ゲイリー・バーロウ、ジャズ・ポップのマイケル・ブーブレ、ラテン・ポップのセバスチャン・ヤトラという3人による初コラボレーションの「Elita」は、キャッチ―なラテン・ポップ調の曲。この曲についてゲイリー・バーロウは「女性の強さを目にしたり実感した時について歌っている」と語る。力強く、サルサ・ミュージックとポップが程よくブレンドされたところに、3人のスターそれぞれの歌声が入ってくる。

このコラボ・プロジェクトは昨年11月にスタートした。ゲイリーはこう説明する。

「最初は僕とマイケルの2人のはずでした。でもマイケルが素晴らしい才能を持った人を知っていると教えてくれて、その話をした一時間後にはもう3人で電話していました。セバスチャンがデモを送ってきた時には彼の持つカリスマ性とオリジナリティにわくわくしましたよ」

マイケル・ブーブレはこのように語る。

「これまで3人でポップ・ソングを歌うことはなかったから、いい機会だと思ったんです。それぞれの文化とスタイル、そしてインスピレーションを持ち寄ってできた、とってもかっこいい曲になりました。楽しくて、セクシーで、それでいて力を与えてくれるんです」

セバスチャン・ヤトラは嬉しさを表現している。

「ゲイリーとマイケルと同じ曲で一緒に歌っているなんていまだに信じられません。作業は全てリモートでやったけど、不思議なことにずっと前からマイケルとゲイリーを知っていたような気がしてなりません。才能があってとってもピュアな2人のもとで、これからも色々なことを学んで成長していきたい。僕たちと同じように、みんなにもこの曲を楽しんで聴いてほしいです!」

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ゲイリー・バーロウ『Music Played By Humans』

2020年11月27日発売

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