ショーン・メンデス、2年半ぶり4枚目となる新作アルバム発売決定

過去3枚のスタジオ・アルバムは全て全米1位を獲得、第61回グラミー賞では2部門にノミネートされ、2019年には「If I Can’t Have You」と「Señorita」が日本を含め全世界で大ヒットした、カナダ出身の22歳シンガー・ソングライター、ショーン・メンデス。そんな彼が2年半ぶりとなる4枚目のアルバム『Wonder』を2020年12月4日に発売することを発表した。

この発表とあわせてアルバムの1曲目に収録される「Intro」の映像が公開。さらに10月2日には、タイトル・トラックである1stシングルの「Wonder」が配信開始となる。

ショーンはこのアルバムの制作背景について、SNSにてファンへ直筆メッセージを公開した。

「みんな久しぶり!とても会いたかった!今年はみんなにとって恐ろしい年だったと思うから、たくさんの愛を送りたくて、アルバムを作ったんだ。『Wonder』というタイトルにした。僕自身の一部が書き留められ、歌として録音されたような気がしている。今まで以上に、自分に正直になって、リアルを突き詰めた作品にした。この作品は、世界であり、旅であり、夢であり、僕が長い間作りたかったアルバムになっていて、僕はこの作品がとても好きだ。みんな、何年も僕のそばにいてくれてありがとう。愛してるよ。このアルバムは12月4日にリリースされるんだけど、最初のシングル「Wonder」は明日配信される。楽しみにしていてね」

また、ショーン・メンデスは先日行われたカナダの作曲家や音楽出版社協会が主催する音楽賞『SOCAN Awards』にて5冠を達成した。ショーンが受賞したのは「ソングライター・オブ・ザ・イヤー」「パフォーマー・オブ・ザ・イヤー」「インターナショナル・ソング・アワード(「Señorita」)」、「インターナショナル・アチーブメント・アワード」「ポップ・ミュージック・アワード」。

Written By Laura Stavropoulos

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